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次に起きた時には屯所の自室で寝ていた。
沖田
ヒイラギ燐
沖田
ヒイラギ燐
沖田
そういうと総悟は僕のおでこに乗せていた濡らしたタオルを交換した。
ヒイラギ燐
僕は情けなさに涙がこぼれ落ちる。
沖田
ヒイラギ燐
沖田
そう言って立ち上がろうとした総悟の腕を掴む。
ヒイラギ燐
少し驚いた総悟だったが、もう一度座り直すと、僕の手を握ってくれた。
神楽
沖田
真選組屯所の前で神楽と総悟がもめていた。
ヒイラギ蓮斗
新八
新八が丁寧に説明すると、面倒くさそうに銀時が言う。
銀時
新八
ヒイラギ燐
みんなが来ていることに気がついた僕は屯所の門まで出てくる。
ヒイラギ燐
銀時
ヒイラギ燐
新八
僕は新八くんからお土産を貰った。
ヒイラギ燐
そういうと万事屋の4人は屯所によっていくことにしたらしい。 僕は自分の部屋に招くと、お茶とお菓子を用意した。 茶菓子を食べながら何気ない会話をしていると、何かを思い出したように神楽ちゃんがポケットから何かを取り出す。
神楽
そう言って取り出したのは小さなキャンディだった。
ヒイラギ燐
神楽
新八
ヒイラギ蓮斗
言葉を濁しながら止めようとする新八くん。 しかし、せっかく神楽ちゃんがくれた物、いらないとは言えず、 僕はそれを食べた。
神楽
ヒイラギ燐
初めはただの飴だったが、次第に様子がおかしくなっていった。
銀時
ヒイラギ蓮斗
神楽
気づいた頃には僕の体は小学生のように小さくなっていた。
新八
ヒイラギ蓮斗
どうやら顔や頭の中まで小学生になっているらしく、 僕は焦る万事屋を見てキョトンとしていた。
僕は銀時に抱っこされて、近藤さんたちの所まで走って連れていかれた。
銀時
部屋には近藤さんと土方と総悟がいた。 土方が「今度は一体なんの騒ぎだ」と、呆れたように振り返ると、僕の姿を見るなり顔が青ざめる。
土方
ヒイラギ蓮斗
混乱しているのか頭を抱える新八くん。
神楽
そう言って走っていく神楽ちゃん。
銀時
冷や汗をかきながら、土方に僕を押し付けるように渡した 銀時は新八と蓮斗をつれて逃げるように屯所を出ていった。
土方
土方が僕を膝の上にのせたまま聞いてくる。 もちろん記憶が無くなったわけではないので、ここにいる全員を誰だか認識している。
ヒイラギ燐
1人ずつ指を指しながら名前を言う。
沖田
近藤
何だかんだこの状況を楽しんでいる近藤さんと総悟に怒る土方
土方
しかし、そんな土方の話は誰も聞いていない。 近藤さんと総悟は小学生の僕と遊んでいた。
近藤
土方
ヒイラギ燐
近藤
沖田
庭で砂に絵を描いて遊んでいる総悟と私を横目に、 土方は倉庫から持ってきた資料を読み漁っていた。 どうやら、僕が口にしてしまった特殊な薬について調べているらしい。
沖田
ヒイラギ燐
沖田
ヒイラギ燐
沖田
ヒイラギ燐
沖田
ヒイラギ燐
ヒイラギ蓮斗
丁度部屋にいた資蓮斗がそれを聞き、何故か吹き出した。
沖田
ヒイラギ燐
沖田
ヒイラギ蓮斗
ヒイラギ燐
そう言って絵を描いていた手を止めると、総悟を見てニッコリ笑う僕。
沖田
総悟は僕を抱き抱えると、空高く高い高いを始めた。 すると、それを見た蓮斗が焦って走ってくると、総悟から僕を奪い取る。
ヒイラギ蓮斗
沖田
ヒイラギ蓮斗
蓮斗は僕と目が合うと、少し顔を赤らめてそっぽ向く。
ヒイラギ蓮斗
ヒイラギ燐
我慢出来なくなったのか、僕をもう一度総悟に返すと 「絶対危ねぇ事すんなよ?」 とだけ、言い残し、再びどこかに消えた。
あれから夕方になって銀時たちが屯所に1度顔を出した。 どうやら、あのおばあさんは見つからなかったらしい。 しかし、土方たちに町民に聞いた情報を託してきた。
新八
神楽
そう言うと神楽ちゃんは僕に抱きつく。
沖田
神楽
神楽ちゃんは僕をもう一度抱きしめると小声で最後に本音を漏らした。
ヒイラギ燐
僕のその言葉に全員が何故かうっとり顔していた。