あの時に、なくなってしまった。
私の平和な暮らしが。
そう、あの鬼のせいで。
詩乃愛
詩乃愛
詩乃愛
詩乃愛
詩乃愛
母
詩乃愛
詩乃愛
詩乃愛
詩乃愛
詩乃愛
何が起きてるのか、さっぱりだった。
起きた瞬間、血痕が飛び散っていて、
隣には、一人の力で私を育ててくれた母の姿。
だけど、ただの姿じゃない。
もう、亡くなってしまっている母の姿だった。
父は不倫で家出。
兄は行方不明。
どうしたらいいのか、わからなかった。
もう、私の家族はいない。
死ぬまでずっと。
そう思ってた。
あの事件が起きてから、約半年後…
通行人1
通行人1
通行人1
詩乃愛
通行人1
詩乃愛
カナエ
カナエ
通行人1
通行人1
通行人1
カナエ
カナエ
通行人1
通行人1
詩乃愛
カナエ
通行人1
カナエ
通行人1
カナエ
通行人1
通行人1
カナエ
詩乃愛
カナエ
カナエ
カナエ
詩乃愛
詩乃愛
カナエ
カナエ
カナエ
詩乃愛
カナエ
カナエ
詩乃愛
カナエ
これが、私を救ってくれた、
カナエ姉さんだった。
私は、いつか、
この人のようになりたいと思った。
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