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俺と坂口は、野球をしていた
海音
よー
坂口ののか
こんにちは！
坂口ののか
先輩この前のキャッチーフライすごかったですね！
海音
坂口が、応援してくれたからだよ
坂口ののか
いえいえ！
海音
ありがとな
坂口ののか
先輩あの時手首ひねってませんでしたか？
海音
え、あーうんちょっとだけね
坂口ののか
あの後冷やしました？
海音
いや、冷やしてない
坂口ののか
だめですよ！先輩がキャッチーできなくなったら誰もいないですよ！？
海音
坂口がいるじゃん
坂口ののか
え？
海音
キャッチーやってたでしょ？
坂口ののか
あ、はい
海音
てか、ピッチャーもやってたじゃん！
坂口ののか
小学の時ですよ
海音
でも、今度坂口と野球したいなー
坂口ののか
私も先輩と野球したいですけど、肩と肘が原因でやめたんで
海音
だったね
坂口ののか
でも、もう治ったんですよ！
海音
まぢ？
坂口ののか
はい！
海音
じゃあさ、来週から、部活で選手としてやれば？
坂口ののか
え？
海音
坂口とバッテリー組みたい
坂口ののか
私も先輩だったらどんなボールでも止めてくれるから先輩と組みたいけど
海音
けど？
坂口ののか
女子ってはいれるんですか？
海音
うん試合も練習試合なら、相手がOK出せば出れるよ
海音
それに、坂口のバッティングセンスなら間違えないって！
坂口ののか
じゃあ、選手として部活入ります
海音
おう！よろしくな！
数日後
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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