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No
Dn
Hr
Tt
Et
Na
Jp
Na
Jp
Ur
No
じゃんけんの結果 1番がNoさんチーム 2番がJpチーム 最後が、私たちTtチームとなった
Et
Hr
Noさんチームを待っている間 他のチームはベンチに座って お化け屋敷の入口を見つめていた
Hr
No
Noさんは落ち着いた足取りで歩き 楽しそうに微笑んでいる
Et
Ur
Noさんの隣を歩くUrは テンションをあげるようにピースをして 見せてくれた
Ya
Yaくんはポッケに手を入れて ちょっと不機嫌そうに呟いた
Rn
1番後ろを歩くRnは 入口の前でピタリと立ち止まり ほんの少しだけ私たちの方を振り返った
Et
Naさんも同じことを思ったのか ギュッと手を握りながら見送っていた
Jp
Na
Tt
Et
Mf
出口が開き、Noさんチームが戻ってくる 出れたことにほっとしたのか笑顔で Rnが私たちのもとに走ってきた
Rn
そう言って微笑んでいたけど 目に涙を浮かべていた
Et
Rnの後を続くように 満足した顔をしたNoさんと げっそりしたようにUrとYaくん来た
Dn
No
Sv
Jp
Na
Jp
Na
Naさんが心配そうに顔を曇らせる
Dn
そう言うと軽やかにウインクをして Naさんを困らせた
Jp
Dn
Sv
最後に、Svさんが何も言わずに みんなの後ろからゆっくり歩いている 余裕そうな顔をしているが 何かを考えているような目をしていた
Na
Naさんが振り返って 少し不安そうに手を振る
Jp/Na/Sv/Dn以外
出口が開き、出てきたのは 少しぐったりしたようなJpチーム
Dn
Dnは肩を落としながら言う 耳も垂れていた
Na
Naさんが、目元を抑えながら言った
Jp
Jpはそう言いながらNaさんの 背中をさすっている
Na
Na
Sv
Svさんは何も無かったかのような 顔をしていたが 少し震えているように見えた
No
Hr
Et
入れ口に集まると スタッフさんが軽く説明してくれる
スタッフさん
スタッフさん
Tt
Mf
スタッフさん
スタッフさん
Et
私はちらっとHrくんの横顔を見る 彼もまた、静かに説明を聞いていた
スタッフさん
ギギギギ...パタン
Et
Hr
不安に思っていたのが伝わったのか Hrくんはそう言った その言葉に、私は少し安心して頷いた
Tt
Ttのその掛け声に 私たちはゆっくり歩き出す
照明がぐっと落ち 暗く湿った通路が続いていた 壁には貝や珊瑚の飾りが付いていて 奥から低く響く波の音と不気味なうめき声のような音が聞こえる
ザザン ザザン うぅぅ
Mf
バシャ!
Et
Hr
Mf
Tt
水しぶきの音とともに濡れた 人形がぶら下がってきた
Et
海底トンネルのような通路を出ると 周囲の壁がガラスになっていて 魚の影や人の手みたいなのが這っていた
どこから音がなっているのかわからない 水中のうめき声が、耳に張りついた
Et
私は足がすくんで、立ち止まった
Et
そのとき、誰かの手がすっと伸びてきた
Hr
Hrくんだった まっすぐな目で私を見ていた
Hr
Hr
彼の温かい手が、私の手を優しく包む 私は小さく頷くと、その手をギュッと 握り返す 少しだけ足が動いた
Et
Hr
歩き出した彼の背中を 私は1歩ずつ追いかけた
Tt
Mf
Et
Hr
Tt
Hr
Mf
怖かったり動揺したりしたけど Hrくんはずっと私の手を 離さないでくれたから 頑張ろうと思えた
ラストのエリアにたどり着くと 大きな沈没船の影が壁に映った 船長みたいな服を着た人が 這うように現れた
Et
Mf
Tt
Mf
Hr
Et
私たちは一斉に駆け出した 扉が開いて、明るい光が見えた時 私たちは力が抜けた
Et
Hr
Mf
Tt
Na
Rn
Et
No
次回に続く
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