etの家の前
ur
etさん?家きたから勝手に入るぞ?(電話
et
『....いいよ』
et
カチッカチッ(カッター
et
ザクッ(リスカ
ur
ッ、ちょおいetさん!!
ur
危ないからやめろって!!
et
....死にたい
ur
そんなこと言うなよ
et
ッだって、ずっとyanくんに好かれたくて生きてきたのに
et
yanくんは私を好きにはならないでしょ
et
私はッ、私の全部をあげられるのに
ur
....全部欲しいのはetさんのほうだろ
et
...!
et
....そうだよ
et
何を見てるとか
et
何が美味しかったとか
et
何がおいしくないとか
et
私は全部ッ全部知りたいのッ!!
ur
なぁ
ur
俺じゃダメなの
et
.....!
ur
目元とかすごい似てるだろ
違うよur
ur
yanの代わりに俺を利用してよ
一番似てない
ur
.....(真剣
yanくんはそんな風に私を見つめない
ur
ッ.....
urはそう言って私を見つめた後私に
キスをした
et
....私はyanくんが好きだよ....
ur
うん、あいつを好きなままでもいいよ
ur
でも、もしその気持ちが消えたら
ur
その時は俺と付き合って
ur
嘘でも試してみたら本当になるかもしれない
ur
ギュッ(抱
et
ソッ(抱
et
ur、身体冷えてるよ
拒めなかった
なぞられるように分け合った熱は
あっという間に消えてしまって
雨の音だけが響いていた
でも私はいつも自分のことで精一杯だったから
この7年間ずっと近くにいた彼らのことを
et
わ、私タオルとってくるね
ur
ッはは、ずるいなぁ
ur
俺もetさんも
全部見えてなかったんだ







