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凛
(中也を待ってる間学校を周ろうかな…!)
凛
(図書室は後で行けば良いよな…)
凛
れっつごー…
凛
(何処から行こうかな…)
凛
(生徒会は…)
凛
……当分行けない､
凛
(理科室に行ってみよう､)
ｰ科学室ｰ
梶井
うひゃひゃひゃ
凛
､！
凛
(梶井基次郎!!)
凛
(凄い本物だ…!)
凛
(というか梶井基次郎も居たんだな…初耳)
梶井
コレとコレを混ぜたら~…
BON！
凛
!?
凛
(びっ…吃驚した…)
凛
(凄い…実験で本当に爆発するの初めてみた)
梶井
また失敗…!!
梶井
と､其処に誰か居るのか?
凛
(あっ…やばい逃げよっ)
凛
危なかった…
芥川
何がだ?
凛
!?
凛
あくっ…!
芥川
落ち着け
凛
…
芥川
…また体調でも悪くなったのか
凛
ぁ…ぃや､
芥川
そうか｡
凛
…(汗)
芥川
(此奴､何かに似て…)
芥川
(！雛…)
芥川
御前､､雛に似てるな
凛
え､…?
凛
ひ､ひよこ??
凛
(こっ､､之は莫迦にされているのか…??)
凛
(でも急に何故!?)
凛
御免なさい…
芥川
…何故謝る
凛
じ､じゃあ自分､用事があるので之で…､
芥川
ぇ､おい
凛
…?
芥川
ま､待て…
芥川
悪い意味で云ったのではない
凛
は､はい…
凛
知ってます(?)
芥川
だからその…もう少し居てくれぬか､､
芥川
…//
凛
…(赤面)
え､は､何々その顔…!何なの!? はっ…!もしかしてデレ期か何かなの!?
凛
じ､じ自分は敦君ではありませんよ…(?)
芥川
?何を云っているのだ貴様は
数分後
凛
じ､自分待ち合わせしている人がいらっしゃいますので之で…
芥川
､!
芥川
もう行くのか…?
凛
え？…
芥川
あ､否…なんでもない
芥川
今のは忘れろ…
すると芥川は何故か顔を少し赤らめ､それを隠すかのように口元を手で覆った
凛
(やっぱデレ期だろ芥川君よォ…)
芥川
行くなら疾く行け…
凛
あっ…はい…､!
凛
じゃあ失礼しました…
芥川
…
ｰ図書室ｰ
凛
(図書室…やっぱり此処が一番､､)
凛君､!
凛
(ん?此の声はっ)
凛
ポオ君…!
ポオ君
逢いたかったである!
凛
自分も…
実は此の二人､､"友達"である
以前此処で凛が小説を詠んでいる処をポオが話し掛け､意気投合
そこからよく二人で放課後に話すようになったのだ
ポオ君
実は吾輩､凛君の為に小説を書いてきたんであるが…
凛
えっ!読みます…
ポオ君
！
ポオ君
本当であるか!!?
ポオ君
嬉しいである!
ポオ君
吾輩凛君が好きそうな小説を幾つか持ってきたから
ポオ君
是非受け取ってほしいである…!
凛
､!
凛
本当に良いのですか…?
ポオ君
勿論である!
凛
…凄く嬉しい
凛
有難う御座います!
喜び過ぎてつい笑顔になってしまう__
ポオ君
､!
ポオ君
(凛君…初めて笑ったである…!)
ポオ君
(凄くレアである…)
ポオ君
可愛いである…
凛
？
凛
何がですか??
ポオ君
えっ!?あっ!
ポオ君
(口に出てしまっていたであるっ…!)
ポオ君
なっ､なんでもないである!!
ポオ君
じゃあ吾輩は之でっ…!
凛
あっ…はいまた!
ポオ君
(何だか一寸恥ずかしいであるな…//)
数分後､中也からメッセージが届いた
凛
(もうすぐ来る…､!!)
中也
すまねェ凛！
中也
だいぶ待たせちまった!!
中也
帰ろうぜ!
凛
はい…!
中也
その本なんだ?
中也
さっき迄は持ってなかったよな
凛
あぁ…之は先程知り合いから借りた本です
中也
そうなのか
中也
手前そういうの好きなのか?
凛
詠むのは得意じゃないですけど､好きです…(?)
中也
何だよ其れ(笑)
凛
ヘヘ､(笑)
自分はこんな感じで中也と二人で帰った｡(中也の家知れてラッキー)
凛
(てか自分って部活とか入った方が良いのかな)
凛
(もし入るなら楽そうな奴が良いなー)
終わり……?
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