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その後、私は直ぐに救急車を呼んだ
そして3人が運ばれた夜間救急へ足を運んだ
ー病院ー
瑠香
待合室で医者からの知らせを待っていた瑠香は 椅子に座り、ずっと無言で俯いていた
すると医者が息を切らして瑠香の方までやって来た
瑠香
医者
医者
医者
" 悪夢見でした "
瑠香
医者
瑠香
医者
瑠香
瑠香
瑠香
瑠香
瑠香の顔を見た医者は悲しそうに俯き、深呼吸をすると瑠香に話した___。
医者
瑠香
医者
話を聞いた瑠香は絶望した。
瑠香
瑠香
医者
医者
医者
瑠香
医者
瑠香
医者
瑠香
悔しさに顔を歪めた瑠香はその場で俯いた
そんな瑠香を 医者は申し訳なさそうに見つめ、再び医務室へと戻っていった。
瑠香
目から溢れる涙を手で拭いながら、瑠香は家族がいる病室へ向かった
病室には うなされている家族がいた その様子を見た瑠香は更に心が締め付けられた
瑠香
瑠香
瑠香が再び 涙を流していると 病室の窓から風を感じた。
瑠香
瑠香が窓の方を見ると そこには全身をパーカーに包まれた人影があった 月光に照らされ、どのような姿なのかは確認できるものの、肝心な顔が影になっていて確認ができない。
瑠香
瑠香
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瑠香
瑠香
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瑠香
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瑠香
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瑠香
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瑠香
瑠香
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瑠香
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瑠香
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??
瑠香
??
瑠香
瑠香
瑠香
??
??
と言うと、???は指先を向けた方向に中が白く輝いているゲートを開いた
瑠香
??
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??
??
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瑠香
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???は瑠香に、黒色と白色の手のひらサイズの筒状の何かを1つずつ投げ渡した
瑠香
??
??
瑠香
瑠香
瑠香は後ろを向き、ゲートの前へと歩いて行く。そして大きく深呼吸すると、ゲートの中へ足を踏み入れた。
??
??
" じゃあね、月並瑠香 "
この後私は このパーカー女に言われた通り コアの中で白い筒の方の蓋を開けた
けど、それは悪夢見になった家族を助けるものなんて言うモノじゃなかった。
そう、筒の中は爆薬で、蓋が開いたら稼働する仕組みになってる手榴弾の類だった。
それを悪夢の中ならまだしも、コア内部で稼働させてしまった当時のバカな私は 自分の手で家族全員を殺してしまった。
爆発に巻き込まれて瀕死状態だった私は、それすら理解出来なかった上、何が起こったのか理解出来ず、今出来ることを考え もう1つ貰っていた筒の事を思い出した。
黒い筒、使い捨ての脱出装置を使って病室に戻ってきた私を待ってたのは あのクソ女の気味の悪い笑みと 家族の死だった。
泣き叫んでも、女を責めても、自分が殺ってしまったことに変わりはない。そんな現実を受け入れるしかないだけの私に 女は言った
「誰か一人だけ助けるなら誰がいい?」と
その時、私は せめて瑠美だけ と思い 瑠美を選択した。
すると女はその回答を待ってました と言わんばかりの ニヤケ面をし 終いには私を窓から突き落とした。
その後、病室で目が覚めたら「ばくまる」が居て……
ってもうこんな話いっか。
ルナ