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その後、私は直ぐに救急車を呼んだ

そして3人が運ばれた夜間救急へ足を運んだ

ー病院ー

瑠香

……、

待合室で医者からの知らせを待っていた瑠香は 椅子に座り、ずっと無言で俯いていた

すると医者が息を切らして瑠香の方までやって来た

瑠香

……っ母さん達は!!

医者

医者

月並さん、落ち着いて聞いてください。

医者

貴方の家族は皆……

" 悪夢見でした "

瑠香

……はい?

医者

ですから、悪夢見です。

瑠香

な、悪夢見だったとして、何であんな急に…早期発見とか出来てたハズじゃ……

医者

悪夢見の症状は 風邪のような症状だったり、熱が下がらなかったり、貴方の家族のように急に倒れたり……まだ未知の症状が沢山あります。

瑠香

……!!

瑠香

(風邪みたいな症状……、あの時私がちゃんと病院連れて行っていれば…!!)

瑠香

瑠香

でもたかが悪夢……、家族は治るんですよね!!

瑠香の顔を見た医者は悲しそうに俯き、深呼吸をすると瑠香に話した___。

医者

申し訳ありません。もしかすると治らないかもしれないんです。

瑠香

……ぇ、

医者

私達が経験したことの無い特殊な悪夢だったんです。一見Normalレベルに見えますが、中身を開けばHigh……

話を聞いた瑠香は絶望した。

瑠香

で、でも 治す方法はあるんですよね?

瑠香

……お金はいくらでも出しますから…!!!

医者

……すみません、月並さん。

医者

前代未聞の悪夢の症状であるため、大きな病院でも治せないんです……

医者

しかもHighレベルだと命に関しても時間の問題です。

瑠香

と、というのは……?

医者

もってあと2日です。

瑠香

ふ、2日……、

医者

はい。ですから残りの時間を大切にしてください。

瑠香

っ……

悔しさに顔を歪めた瑠香はその場で俯いた

そんな瑠香を 医者は申し訳なさそうに見つめ、再び医務室へと戻っていった。

瑠香

なんでだよ……、なんで……ッ

目から溢れる涙を手で拭いながら、瑠香は家族がいる病室へ向かった

病室には うなされている家族がいた その様子を見た瑠香は更に心が締め付けられた

瑠香

………

瑠香

ごめんね、私が……、私のせいで……、

瑠香が再び 涙を流していると 病室の窓から風を感じた。

瑠香

……風、?

瑠香が窓の方を見ると そこには全身をパーカーに包まれた人影があった 月光に照らされ、どのような姿なのかは確認できるものの、肝心な顔が影になっていて確認ができない。

瑠香

瑠香

誰ですか……。

??

あらあら、そんな強ばらないで!

??

私は貴方を導く……えっと言わば神様的な?

瑠香

神様……?笑わせないでください。

瑠香

貴方に何ができるって言うんですか。

??

バカねぇ。貴方はずぅーっと変わってない。その強気なのも、実は内面が脆くて拙いというのも。

瑠香

…っ、

??

その顔好きよぉ〜、図星の時の貴方のそーいう顔♡

瑠香

…とにかく出てって下さい!!何が目的ですか!?

??

まぁまぁそんな怒らないで。

??

私は貴方を助けたいだけなのよぉ。

瑠香

……は、?何言って……、

??

私は大手のとある悪夢関係の病院の院長だったの。だから悪夢関係の事はここよりも強いはずよ。

瑠香

……!!!

瑠香

ほ、本当ですか…、?

??

えぇ、ほんとよ。その為には貴方が身を削る必要があるけれどね。

瑠香

身を削る……って、?

??

私、院長だった時「悪夢の中に入る」研究をしていたの。

瑠香

あ、悪夢の中に……?

??

そ。で、悪夢の中で悪夢と戦い、抹消する事で助けられる。

??

身を削るってそーいう事。

瑠香

……。

??

さ、どうかしら。助けてみる?

瑠香

それで助かるなら…、

瑠香

瑠香

っそれで助かるなら…やらせて下さい!!

??

フフッ、契約成立…ね♡

??

さ、じゃあそこのゲートを通りなさい。

と言うと、???は指先を向けた方向に中が白く輝いているゲートを開いた

瑠香

これが、悪夢の中にはいるゲート…?

??

えぇ、そう。

??

??

その中に入ったら、まず「コア」ってのを探してね♡コアは、悪夢の中心にあって〜…

??

??

って事。入り方分かったかしら?

瑠香

は、はぁ。それで私はそのコアの中で何をすれば…?

??

これを投げなさい。

???は瑠香に、黒色と白色の手のひらサイズの筒状の何かを1つずつ投げ渡した

瑠香

これは…?

??

白い方のそれは悪夢のコアで使う大切な薬品。コアの中で悪夢に襲われた時その筒の蓋を開きなさい。

??

黒い方のそれは私が今作り出したゲートを作り出すことができる、言わば使い捨ての脱出方法ね。

瑠香

なるほど、わかりました。

瑠香

では、悪夢の中に行ってきます。

瑠香は後ろを向き、ゲートの前へと歩いて行く。そして大きく深呼吸すると、ゲートの中へ足を踏み入れた。

??

…フフッ、

??

本当に何も変わらないわねェ

" じゃあね、月並瑠香 "

この後私は このパーカー女に言われた通り コアの中で白い筒の方の蓋を開けた

けど、それは悪夢見になった家族を助けるものなんて言うモノじゃなかった。

そう、筒の中は爆薬で、蓋が開いたら稼働する仕組みになってる手榴弾の類だった。

それを悪夢の中ならまだしも、コア内部で稼働させてしまった当時のバカな私は 自分の手で家族全員を殺してしまった。

爆発に巻き込まれて瀕死状態だった私は、それすら理解出来なかった上、何が起こったのか理解出来ず、今出来ることを考え もう1つ貰っていた筒の事を思い出した。

黒い筒、使い捨ての脱出装置を使って病室に戻ってきた私を待ってたのは あのクソ女の気味の悪い笑みと 家族の死だった。

泣き叫んでも、女を責めても、自分が殺ってしまったことに変わりはない。そんな現実を受け入れるしかないだけの私に 女は言った

「誰か一人だけ助けるなら誰がいい?」と

その時、私は せめて瑠美だけ と思い 瑠美を選択した。

すると女はその回答を待ってました と言わんばかりの ニヤケ面をし 終いには私を窓から突き落とした。

その後、病室で目が覚めたら「ばくまる」が居て……

ってもうこんな話いっか。

ルナ

早く皆のところに逝きたいよ。母さん、父さん。

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