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私は半信半疑でLが送った高校へ向かった

一体なにが目的で私達を?何故あの学校に呼び出した?

この時間帯だと学校はもう閉まってる それに、記憶通りだと私が通ってた高校は監視カメラがある

不法侵入ならすぐ通報されるのに、何を考えてるの?

そもそもLは人間?

そこだけが不審 アイツの声は確か、機械混じりに私に近い声だった

アイツの正体は……一体何?

私が高校に着く頃には、もう日が暮れて夜になってた

そしてその高校は───

愛美

……やっぱり…この学校名…

愛美

私の母校?!

愛美

……閉まってるのに開いてる…

門は夏休みの間だけ閉まってる 入るのには横のインターフォンを押して、校内の職員室に繋がる仕組みになってる

今見たら門が…空いていた──

愛美

入っていいのか?でも…この中に……Lが?

愛美

…確かめるしか…ない

校内 中庭

愛美

本当にこの中に?

愛美

アイツらもここに来てるの?

送られた写真を見る

愛美

…体育館?

体育館の中の写真が送られてきた。

愛美

Lがこの中に?体育館に…?

体育館に入ると、室内の明かりも点灯せず、真っ暗

愛美

L!そこにいるんでしょ…?

呼び込んでみても、もちろん誰も居ない

愛美

こんなところに呼び出して、なんのつもり?

愛美

正体現しなさいよ!!

愛美

Lっ!!!

コツコツコツ…

愛美

…!

体育館から響く足音──

暗闇で姿は見えないが確かに足音が聞こえる

愛美

っ……

暗闇から姿が現す───

出てきたのは───

L

やぁ…待っていたよ

愛美

…!!

紛れもなく、愛美が聴いた機械混じりの自分の声

顔は猫のような仮面を着けて見えないが 愛美はその声にハッと鳥肌が立った

あの声── あの仮面──

愛美

まさか……アンタが……お前が…L?

愛美

その仮面の顔……どこかで…

L

ふふっ やっと会えたね

L

"現実"の愛美(私)

愛美

現実の……私??

愛美

意味わかんない…何言ってんの?
現実の私って…

L

この顔見て気付かないの?

L

知っているでしょ?アイツが…十円が"描いて"くれてた…

愛美

"描いて"くれた?

愛美

なんでアイツの名前をっ……どう言うつもりなのよ…

愛美

私まで巻き込んで、あんな事件起こして──

愛美

世間が騒がせる事態に起こっているのよ!!

愛美

あれは…Lがやったの?全部…アンタがやったの!?

Lは不敵に不気味に…仮面越しから笑みを浮かべる

L

ふふっ…そうだよ

L

全部 私がやった

L

ほんとは 2人が来る前に明かしたかったけど

愛美

あの2人って…

L

でも 来る気無いから…
無理矢理連れて来た

愛美

なっ…!

L

まぁ、少々手こずったけど ようやく連れて来れたよ

愛美が母校に向かう数時間前

十円

何度も言うが 僕は行かないだから

L

ほんとに?行かない??

L

せっかく誘ったのに 残念だね

輝々

だいたいさ お前なんなん?

輝々

身勝手な程あるだろうがよ

輝々

俺ら今ダントツにムカついてるだけど

輝々

誰も君の誘いには行かねぇよ

輝々

頭おかしいのか?頭悪いな〜

L

あーあ

L

そんな事言うんだ

L

同じなんだ お前たちがやった あのやり取りと

十円

君は何を言うとんねん

L

いいよ そんなにお前たちが

L

行 か な い な ら

L

こ う す る し か な い

L

い ま お ま え た ち の い え に

L

む か っ て い る か ら

幸輝

は?…何言ってんだ 俺らの知らねぇ癖にどうやって

ガチャ

ドアが開く音がした──

幸輝

お、おい……冗談で来てねぇよな?

幸輝

はっ そんな訳───

ドンッ!!!

後ろから何者かに殴られる音で 途切れた

時同じくして───

マジで何を言っているんだ

ここまで来れる訳ないだろ

そもそも家に来るとか頭いかれ───

ドンッ!!!

現在

L

拒否権なんて無いから ここに全員連れて来なきゃ

L

意味無いから

愛美

何をしたの?アイツらに何をしたの!?

L

何って 君もよくグルの中で使っている

L

"アレで" 殴った

Lの後ろに持っているのは──

釘バットが、握られていた

愛美

!!そのバット…

L

ツッコミによく 虐ネタで使ってたやつだよ

L

これでよく殴ったりして、楽しかったね

L

君が嫌いな黒を殴って

L

痛ぶっていたよね〜特にアイツらは 二次でみいかわを痛ぶっていたけど

L

あぁ 彼の専属も弄っていたよね

L

記憶してるからみ〜んな知ってる

愛美

………

L

そろそろアイツらが来るね ほら

L

勿論、"2人の分身"にも協力してもらった

2体の人影から 見覚えのある男性2人を掴まれてる状態で姿を現した

その2人の人影は Lと同じく、仮面を着けていた

愛美

!?長谷?立山?

愛美

…っ!!(仮面の顔を見る)

白い仮面 2体の顔には十と輝の文字 Lの仮面の顔は可愛らしい顔

その仮面に 愛美はハッと息を飲んだ──

愛美

あっ……ああ…

愛美

その顔…その面影……

愛美

まさか…

幸輝

うっ…てぇ〜…

いってぇな〜…

幸輝

なんだ…ここ?

…佐野?

なんでお前が…ここにおんねん?

愛美

…半信半疑で来た そんだけ

幸輝

それに、こいつらなんだよ!!

幸輝

おい離せ!!

それにコイツらなんなんだ?!

L

ふふふっ…お目覚め?

L

どう?お目覚め気分は?

幸輝

最悪だよ…はぁ

幸輝

はっきり言うが 俺ら、佐野に会いたくよねぇし

愛美

は?

幸輝

何回キレたらいいんだ キャラに揉めて

幸輝

前に言ったな? 3回もやらかしたやつとはもう二度と解除しねぇと

愛美

何よそれ!!
そんな追い出したお前らが悪いのよ!!

愛美

悪者にしたいならすればいい?私謝ったよね?謝罪もして それなのにお前らは…!

そもそもおかしい話だろ
僕が嫌いなキャラに対して君の愚痴の投稿で便乗したのが原因

何盾にしてるか意味変わらんのはこっち

幸輝

自分が悪い事に気付かない馬鹿だの

愛美

うっさいわ!!!

L

あはははは…

愛美

考え直してくれたらそれで解決するのに! なのにおかしいのは私の方よ!!

そもそも考え直す気なんかありませんし 僕ら2人で話し合った。

愛美

何よそれ……期待を裏切って…お前らに、失望したわ!!!

L

あはははははははははは…!!

L

あははははははははははははははははははっ!!!

幸輝

おい 何笑ってるんだよ?何がおかしいって言ってるんだよ?

L

ほんと お前らは変わってしまったね!

L

昔はあんなに良かったのに グループで小説書いて

L

お互い見せて 感想書いて キャラを出したりと

L

一緒に3人でやって来たのに ほんとにお前らは変わってしまった

愛美

何が言いたいの?

L

はははは

L

そろそろ正体明かさないとだね 全員揃ったことだし

L

私は───

L

愛美の"分身"の──

L

"ルキ"

L

そして、後ろの2人は

L

十円と輝々

L

私達はグループ小説の"分身"なんだよ

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