苺王子団体
ダイアモンドの様に輝く満月が照らす とある屋敷に女性の悲鳴が響き渡った
ひめ
キャァァァァアア!!!
メイド
どうなさいましたかっ!お嬢様!
ひめ
そ、そこに…っ
ひめの見つめる先には柱に刺さった一枚のカード
それに気づいたメイドはそのカードを手に取る
メイド
これは……
カードには苺のイラストが描かれていて裏返すと文字が書かれていた
メイド
明日の満月の夜、そちらの所有する伝説の赤く輝くダイアを頂きに参ります
不安そうに見つめて近づいてくるひめの目を見るメイド
メイド
怪盗…shadow very
急な言葉に目眩をするひめをメイドが慌てて受け止める
メイド
お嬢様…っ
~ 続く ~






