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時系列としてはスメールでダインスレイヴが登場する魔神任務の直後からフォンテーヌの第1幕より以前となっています
この物語には以下の点が含まれています ・稚拙なセリフ ・原作設定の捏造 ・オリキャラの登場 苦手な方はご遠慮ください
ピラミッドから出た頃には夕日が沈んでいた。 昼間のオアシスって1晩を明かすことになったので、空とパイモンは火を起こす焚き火の木を探しているところだ。
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
パイモン
旅人(空)
焚き火の薪を持ってオアシスに戻ろうとした時パイモンに呼び止められた。
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
オアシスにて
旅人(空)
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
パイモン
旅人(空)
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
パイモン
旅人(空)
メルビレイ(?)
肉と野菜に火が通ると水を入れ、メルビレイはスープを作り始めた。 芳醇な香りを放つスープを3人で食べ始めいつの間にか底を尽きていた.....。
パイモン
旅人(空)
パイモン
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
パイモン
パイモン
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
パイモン
その時パイモンに脇腹をつつかれた。
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
メルビレイ(?)
旅人(空)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
パイモン
メルビレイ(?)
もう一気に聞いてしまおう。ここで燻っていても意味が無い。
旅人(空)
メルビレイ(?)
旅人(空)
予想外の返答の速さに言葉が詰まる。パイモンも目をまん丸にして手が止まっていた。
ゼーレ
ゼーレ
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
空はゼーレがこれ以上喋る気は微塵もないことを感じ取った。 予見したものとは程遠くそしてあっけなく、もうちょっと誤魔化されるなりなんなりされるのかと思いなんだか肩透かしを食らった気分だ。
そうして道具を片付け夜を明かすことにする....
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
流石にオアシスで洗う訳には行かないので、近くの小岩で洗っていた2人は、テントに戻って行った。 だが、ゼーレの姿がそこには無かった。
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
跡を辿って岩裏を覗くと予想通りゼーレが居た。 荒い息をしながらうずくまり、自分の胸に手を当て必死に呼吸を整えている途中だ。その近くの地面には大量の血が吐き出され、染み付いている。
ゼーレ
ゼーレ
旅人(空)
パイモン
ゼーレ
ゼーレの咳と共に口から大量の血が吐き出され地面にたたきつけられる。
するとゼーレは手探りでポケットの中から緑色の液体が入った注射器を取り出し太ももに突き刺した。 中身が体に入っていくと共に呼吸のペースも徐々に落ち着いていった。
ゼーレ
パイモン
パイモン
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
パイモン
ゼーレは足を引きずりながら体を岩で支えながら歩こうとしていたので腕を組んでとりあえずテントで安静させることにした。 布の上で彼女を寝かせると、数回咳をしたかと思ったら、そのままスースーと音を立て始めた。
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
はっと目が覚めるととっくに火が消え、日が登り砂は徐々に熱を取り戻すところだった。周囲を見渡すと目の前には既にゼーレが起きていて、小さなノートに何かを書いている。
ゼーレ
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレがテントに指さす。まさかと思って入口をめくるとパイモンが指を咥えながら寝言を言っていた。
大きな鼻ちょうちんを膨らませ熟睡しているようだ。
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
パイモンは小言を呟きながらテントから出て、池の水で顔を洗うと目がぱっちり開いた。
パイモン
パイモン
パイモン
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
パイモン
ゼーレ
パイモン
千尋の砂漠某所
パイモン
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
パイモン
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
パイモン
パイモン
ゼーレ
そういうと3人は洞窟の中へ入っていった。そこはひんやりとしていて、薄暗い。本来なら真っ暗でもおかしくはないのだが、天井から生えている紫色の光を発する不思議な花のおかげでなんとか光源はあるという現状だ。鉄鉱石などが壁際に生えてあるのだが、サソリや蛇がそれに興味を示していた。自分たちの足音で1回こっちを振り向いたが、興味が無いのかすぐにそっぽを向いてしまう。どうやら敵意はないようだが、逆にそれが不気味すぎる。
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
旅人(空)
パイモン
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
ゼーレ
ゼーレ
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
ゼーレ
洞窟の奥深くへ進みとある砂の扉の前についた。ドアノブも突起もない目の前の謎の構築物は旧時代の技術である。
パイモン
ゼーレ
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
そういうと彼女は扉の前にしゃがみこんで左腕をドア下に入れる。そのままドアごと持ち上げた。隙間に砂が入っているのか、ギャリギャリと音を立てながら人が入れるほどの隙間が出来る。ゼーレが手をくいくいした。どうやら先に入れという意味らしい。
当然と言えば当然なのだが、そこから先は暗闇だ。だが、今回は光源があるのでさほど苦痛では無い。1段ずつ気をつけながらしっかりと階段を降りていく。
パイモン
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
旅人(空)
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
何回目なのかも分からない壁を蹴る音が聞こえ、その部屋は光を取り戻した。 思った以上に大きな部屋だ。少なくとも壁画や青白いキューブがあった部屋よりも何倍も。 目が光に順応し、部屋の光景を見渡そうとしたが、思わず目を見張るものがそこにはあった。
旅人(空)
パイモン
スメールの教令院の負の遺産ーーーー正機の神がそこにあった。
空は何度も目を擦り、頬をつねり夢では無いことを確信する。これは現実だ。
パイモン
パイモン
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
パイモン
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
ゼーレ
ゼーレが右腰に当てていた片手剣を鞘ごと取り出した。明らかな殺気を感じて空も剣を取り出して応戦しようとしたが、彼女は既に目の前におらずパイモンの真横に移動していた。
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
旅人(空)
空が勢いよく片手剣を取り出し構える。そしてそのままこちらに向かってきて鍔迫り合いになる。 押し合う力は彼女が数段上だ。徐々にこっちが押されるので一旦引いて数回剣を振るう。だが、当たらず、軽くいなされた。
旅人(空)
ゼーレ
低姿勢で飛び込んで、下から上へ剣を振り上げた。ゼーレが軽く剣でそれを受け止めた時隠していた右手を前に出して風元素を飛ばす。なんの理由があるのか知らないが彼女は全くと言っていいほど右腕を使わず、左腕だけで全てをこなそうとしていたのだ。だからそこを突いた。 がら空きの右側に風元素を当てようとした時ゼーレの前髪がなびき、隠されていた右目と目が合った。
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
ゼーレ
ゼーレが前髪をまくし立てると右目の全貌が見える。左目がエウルアと同じ藍色と黒色が点在しているなのに対し、右目は灰色1色だった。さらに瞳の中心にひし形のマークが刻み込まれている。
空はそのマークを知っていたーーー。
ナヒーダから教えてもらった『忌むべき怪物』
ゼーレ
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
覚悟は決めた。最悪パイモンさえ何とか外に出せばそれでいい。 そう思いフラフラしながらも体を起こして剣を構える。
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
旅人(空)
ゼーレ
斬った....?どういうこと....
いろいろな出来事が立て続けに起き、顎にパンチを食らったせいで頭が上手く働かない。
それと同時に自分の腹に大きな衝撃が加わったと思いきや、次の瞬間には地面に突っ伏していた。
旅人(空)
さっきの拳とは段違いだ。かすっただけでも頭がフラフラするのに、これは話が違う。 痛みより先に視界が黒く染まり、内容物を吐き出しながら意識が遠のいていく。精神の輪郭が完全に消える寸前ゼーレがコアを手に入れた光景を皮切りに世界が真っ暗になった。
ゼーレ
ゼーレ
本日二度目の起床だ。だが、1回目とは違い頭もふらつくし、お腹がまだズキズキする。 ヒュオーという音が耳の鼓膜に乱反射し、周りを見渡すと地上に戻ってきたようだ。 洞穴の中、簡易的な屋根の下でパイモンと空は気を失っていた。
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
突然パイモンのことを思い出し、キョロキョロ見渡すとすぐ横でパイモンが指を咥えながら寝ていた。
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
聞きたいことは山積みだ。ゼーレのこと、あのコアのこと、そしてあそこにあった正機の神。スラサナンタ聖処の奥底に眠っているはずなのだが、何故か今はあの地下に移動していた。
空はまだ眠っているパイモンを拾い上げて、暴風の砂丘の中へ消えていった........。
第1幕【完】