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メア様推し カンヒュ&アンテ民
僕は、太陽なんだって。
だから、「捨て身で突っ込むのはやめろ。」だとか、
「私たちのためにも、もっと自分を大切にしなさい。」だとか。
よく言われる。
......違うよ。
違うんだ。
僕は自己犠牲はするけど、善意を他人に向けようなんて、これっぽっちも思っていない。
僕は、自分が正しいと思う方へ、楽しいと思う方へ、苦しくないと思う方へ、逃げ続けてるだけなんだよ。
僕は太陽なんかじゃないよ。
二人だけは、わかってよ......
陸に貝殻で作った贈り物を渡しに行った海が、たった今戻ってきた。
空
海
空
ふと、海が貝殻で何を作ったのか教えてくれなかったことに気がついた。
空
海
言いかけたところで、海はなにかを思い出したようにはっとして、口ごもる。
海
空
海
言うと恥ずかしい物なのかな......?
でも、ちょっと傷つくな。
空
とはいえ、僕に隠し事?
それは許せないね。
空
海
空
海
空
そんなに嫌い?
暖かいものが頬をつたう感触がする。
空
あれ?どうして?違うよ?違う......悲しくない。悲しくない......
海
空
本当にどうして......?全然、違うのに。
海
海
そのまま、海は僕のことをぎゅっと抱きしめてくれた。
あったかいなぁ......
あったかい。
ごめん、ごめんね。
わからないよ。
生きるのも、頑張るのも、結局は僕のためだし。
誰かのことなんか考えてやしないし。
僕は僕のために、笑ったり泣いたりしてるんだから。
誰になに言われたって、気にしない。
あ、陸と海は特別だよ?
二人だけは大好きだから。
でも......そうだなぁ......
さすがに一個や二個くらい、許せなかったり、嫌いなところがあったっていいよね?
とりあえず、僕は僕のためだけに、二人を愛するからね!
コメント
2件
お久しぶりです!!アカウントログイン出来てて良かったです!(*^^*) 空の思ってることというか、言ってることが心に刺さりました(・∀・)もうほんとにどのお話も凄すぎます!!次のお話も楽しみにしています!