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すち
ひまちゃんは真剣にソファで編集中 その姿をチラチラと横目で見る俺
すち
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すち
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俺ぇぇぇ、なにやってんの、 構ってもらうチャンスだっしじゃん... でもやっぱり本音を言うのは 少し恥ずかしい、
すち
ならッ...! あの"作戦"で!
作戦1 『喉乾いてるアピール』 『俺も飲む!』って言わせて、 隣で飲む!これが作戦の目的だ!
すち
ひまちゃんに聞こえさせるように 少し大きめの声で言う
すち
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すち
思ってた反応と違かった。 1つ目の作戦失敗
作戦2 『近くに座る』 シンプルに隣に座って 構ってアピール!
すち
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よしッ...あとは自然な感じで... さっきとった飲み物を飲んだり、
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すち
アピールが足りなかった。 2つ目の作戦も失敗。
作戦3 『ため息をつく』 心は痛いが、心配させて甘える。
すち
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すち
すち
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すち
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ひまちゃんの方を見ると また編集に戻っている。
すち
そうじゃないのにッ...! 俺が拗らせたせいで 作戦3も失敗に終わった。
すち
夜になり、不貞腐れて 1人でベッドに入る
すち
1人反省会をしながら布団に潜った そのとき コンコンッ...
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すち
ドアが開くと ニコニコした顔で入ってくる ひまちゃん
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すち
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すち
素直に甘えたかったことを 認めればいいのに 素直になれない。 それが俺
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すち
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たしかに顔が熱くて、 ひまちゃんにバレたことも重なって もっと恥ずかしくなっていく
すち
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すち
コクッ、と俺は頷いた
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ひまちゃんは俺の頭を撫でて、 ぎゅってしてくれた
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すち
そう言われて俺は眠りについた