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〇〇月〇〇日、小さな学校に通うとある青年がいた
凛
凛
「凛」という名のテストに絶望している青年は、ショックで変なテンションに陥っている
迫り来る時間と共に彼が喚いていると、どこから現れたのかわからないが、謎のブラックホールが現れ、彼のことを吸い込んでくる
凛
凛
凛目線
凛
俺はなぜか突然ブラックホールに吸い込まれ、ようやく目が覚めたばっかりだ
そして、気がついたら全く知らない場所に俺は座っていた
凛
凛
よくわからないが、俺は異世界に飛ばされたらしい()
なんでこんなところに連れてこられたのか、俺には全くわからないし、状況が整理できていない
辺りを見渡してみると、見たことがある姿の青年を見つけた
はね
そう、はねだ
こいつもテストに絶望している生徒の一人だが、意外と頭はいい
凛
はね
はね
凛
はね
はね
「いや、あるぞ?」
凛
はね
俺たちが謎の声に反応した瞬間、突如白くて眩しい光が俺たち二人を包み込んだ
凛
はね
神目線
はね
凛
はね
「凛よ…はねよ…儂の声が聞こえるかな?」
凛
「聞こえとるやないか。まぁ、いい。話をしよう」
「二人共、落ち着いて聞くが良い。信じられないかもしれないが、儂は神である」
はね
「そうじゃ、godの方の神様じゃ」
paperでもhairでもないぞ。そろそろ本題に入るとするか」
凛
「そうじゃ、儂がお主らを連れてきたんじゃ」
「ここへ連れてきたのには少しお主らにやってもらいことがあってのう…」
はね
「まぁ、少し似てるな」
はね
「長くなるかも知れぬが、今、この世界で何が起こっているかを話すわい」
「時は1ヶ月前…」
学校で学ぶ各教科の化身、「教科人」が存在していたのだ
彼らは自分の担当教科をこの街の子供達に教えていたのじゃ
???
だがしかし、子供達の些細な一言で教科人達はダークサイドへと陥ってしまうのじゃ
ガキ
ガキ
ガキ
ガキ
???
???
自分達へのヘイトの言葉を聞いた教科人達は自分達は一生懸命やっているのにどうしてこのようなことを言われるのかがわからなかったのじゃ
自分達は仕事を全うしているだけなのに
???
???
そこで、教科人達はとんでもない考えへと至ってしまったのだ
「力で解決して、無理矢理にでも好きにさせるしかない」と
こうして、暴走してしまった教科人達が、今でも街で暴れてしまっているということなのじゃ
凛
はね
「という出来事があって…今街は大変なんじゃ」
「無理矢理勉強をさせても、好きになるどころか、さらに嫌いに可能性が高い」
「そして教科人達が暴走して…の負の連鎖が続くのじゃ」
「そこでお主らに頼みたい!!」
はね
凛
「お主ら二人が、学生代表として今、闇堕ちしてしまった教科人達を改心させて欲しい!!」
「頼めるか?」
凛
凛
はね
「本当に助かる」
凛
「なんじゃ?」
凛
はね
はね
「…………………………………………………………あ、やべぇ」
凛
「すまない」
はね
凛
「十分ではないか!!」
凛
はね
「うーむ…ではどうするか…」
「!!そうじゃ、序盤から修行をしなくてもいいようにすでに強化してやろう!!」
「物語として成立しないというのはわかっているが…これ以外の方法がなぁ…」
凛
「おっと…口が滑った…気にしなくてもいいぞ」
「まぁ、気にせず好きな職業を選ぶのだ!!」
凛
はね
「よし、わかった。今からお主らを強化してやろう」
「ハーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」
凛
「よし、これでお主らは教科人達と戦える状態になったはずじゃ」
はね
凛
「そこだけって…まぁ、いい」
「いいか、ここから先はかなり過酷な道が待っておる。だから、死なぬように気をつけて行くんだぞ」
はね
凛
「そうじゃな…奴らはRPG世界でよく見る大魔王の城のような建物に住んでおる」
「場所までは街の住人達に聞き込んでくると良い」
「では、お主らは10人の敵との戦いを乗り越え、またここに戻ってくるのじゃ」
凛
「当たり前じゃ、5教科と実技教科の両方もいるからな」
凛
はね
はね
凛
凛
「なんとか改心させておくれよ!!」
「では、行ってくるが良い!!」