4話-confinement-
夏弥
…ズキッ…
夏弥
目を覚ますと知らない天井が見える
刺された右脚がズキズキと痛む
夏弥
右脚を見ると、綺麗に手当されていた
逃げないようにする為なら
なんで手当したんだろう。
夏弥
隣から抱き寄せられた。
夏弥
部屋に連れ込んだ割に
一切拘束はされてない。
やっぱり意味がわからない
なんで俺を知ってる
なんで俺を探してた
こいつはなんなんだ
夏弥
後ろから首筋を舐められた。
夏弥
夏弥
ぢゅ……
夏弥
寝ぼけてるのか起きてるのか分からない
ほんとにこいつはなんなんだ
俺はこいつが手を離した隙に
ベッドからそっと降りる
何とか歩いて玄関まで来た。
夏弥
ふと目に入った棚を見ると
明らかにあいつの物じゃない
ブレスレットやリップが置いてあった。
夏弥
隣にあった鏡を見ると
さっきつけられたであろう
キスマークが俺の首に写った。
夏弥
こんな事してる暇は無い。
夏弥
夏弥
鍵を開けてドアノブを捻っても
ドアが開かない。
夏弥
早くしないとあいつが起き
夏弥
最悪だ
ドアに手をついて
俺の肩に顎を乗せられる。
夏弥
…日本語…?
夏弥
英語…
…どっちなんだこいつ、
頭がおかしくなりそう
夏弥
夏弥
夏弥
そういうと
俺を抱えて部屋に連れ戻される。
やっぱり女の人の家みたい
膝の上に乗せられて
後ろから抱きしめられる。
夏弥
夏弥
夏弥
夏弥
夏弥
コメント
7件
本当におまいい加減にしろやなんでこんないい作品作るんだよありがとう愛してる(早口)