次の日
ゆーな
あー。また遅刻。
そーた
ゆーなまた遅刻したん?
ゆーな
そーたもやん!
そーた
笑。
ゆーな
今日も一緒に行こか。
そーた
おう!そーしよー。
そーた
ゆーな。俺先行くわ。
ゆーな
え?なんで。どーしたん?
そーた
いや。あんま気にしんといて。笑
ゆーな
あー。うん。おっけー。
それからというもの
そーたは、ゆーなのことを避け始めた。
ゆーな
そーた!!!
呼んでも振り返ってくれない。
ゆーな
そーた!
ゆーなは、そーたの腕をつかんだ。
そーた
なに。
ゆーな
なんでそんなにさけるん。
そーた
べつに。
ゆーな
こたえて。じゃないと一生追いかける。
そーた
実は…
そーた
こーきに言われたんだ。
ゆーな
え?なにを。
そーた
ゆーなと喋らんといて。って。
ゆーな
え!?どーゆーことや。
そーた
だから俺もう喋らんから。
そーた
登校も一緒にできひんから。
ゆーな
え。まって。そーた!
それから、そーたは私に喋り書けなくなった。