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ハル
ロア
彼女はいつの間にか僕の後ろに立って話しかけてた
ハル
急に聞きいてきたものだから、驚いた
よく分からない、だけど真面目な顔付きで聞いてきている…少し不思議に感じた
ロア
ハル
ロア
ロア
体では分からないが長い年月はとうに過ぎた、体感では1日程度だが、実際は数年経っている
そんな事が続いている
僕らは『呪い』をかけられている…とても厄介な
ハル
聞いてきたのにも関わらず無関心なトーンで返事が返ってきた
ロア
ハル
…少し怪しい、あまりこの子を疑いたくは無いけど…怪しく思える
ロア
ハル
ロア
少し話題を変えてみることにした
ハル
案の定、不思議な顔をされた。「どう」とは体調面や環境面の事を聞いているのだが、よく伝わらないかもしれない
ロア
ロア
ハル
ロア
ハル
どこか気になる点がありすぎる。何故こんなに回りくどい方法をするのだろう
ロア
聞いてみたいのは山々だが…あまり詰めすぎると崩れてしまう、抑えよう
ハル
さっきのロアからの回答で、感じたのが「もうそんなに経ったのか…」だった
この『ナニか』を当てられて早数億年…誕生日は一切やらず、年齢が重ならなくなった今、出来ることが増えているが気持ち的には減っていた
あの忌々しい日からこんなに経ったのか……そう思うとちょっと清々しい
あの日から少し身体が成長したと思ったら、ある日を境にピタリと止まった…所謂成長限界か何かだろうとふんでいる
多分今、私とルドとウミの身体は14歳、『呪い』が無ければ10桁の数になるだろう ロアに関しては分からない、そもそもで聞いても教えてくれなかった
…この家にずっと居る為、近所からは「化け物の家」。または「不老人の家」と言われてる
実際そうなのだけど、前まで良くしてもらった近所の人達はすぐに亡くなり、よく近くで騒ぎ遊んでいた子供はいつの間にか大人になって別の子供の声が聞こえてくるのは、どこか寂しい部分がある
不老な訳であって、不死では無い
…色々考えすぎかもしれない
ハル
考えすぎて頭痛がしてきたので一旦考えるのを辞める
ハル
ロウ
一言呼んだだけなのにサッと現れ、私の目の前で跪いた
ハル
ロウならば、『呪い』にもかかっていないので多少は容姿が変わるのかと思ったが、そうでも無かった事に驚いた
ロウ
ハル
ロウ
ロウ
ロウ
ハル
…この子は幾つであの場所に連れていかれたんだろ
ハル
ロウ
ハル
ロウ
ハル
ロウ
ハル
ロウ
ハル
シル
ハル
ロウ
シル
ロウ
ハル
シル
ハル
シル
シル
ロウ
ハル
シル
…恥ずかしい、こんな事で取り乱してしまった
ハル
シル
ロウ
現れる時と同じようにサッと消えた2人、いつもと少し雰囲気が違って見えたのは気のせいか…?
こんな感じのをやってみたかった☆←