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おれはよく屋上で歌の練習をしていた
そこで紅郎ちんに出会ったんだ
紅郎
なずな
なずな
紅郎
紅郎
紅郎
なずな
ふと手元をみると制服があった
なずな
紅郎
紅郎
おれは頭を下げてその場を後にした
今思うと紅郎ちんとはいい出会いだったのかもしれない
でも、人形のままのおれはレオちんが帰ってきたあと、ナイトキラーズとして一緒に歌えたのかな?
お師さんはよく糸電話で話すことが多かった
なんでも機械が苦手な知りたいのために糸電話だったのだと
宗
なずな
なずな
宗
宗
今思ったらこの時から歯車が狂ってたのかもしれない
天祥院は許せない
でも……
五奇人だなんだのと言われてた時から天祥院は既にこれを狙ったんだ
学園にfineが出来てからValkyrieは目に見えて落ちていた
宗
零ちんは知ってたんだ
fineがおれたちを狙ってることを
ご飯は基本食堂だ
お師さんにカロリー計算されてるから食べれるのは少ないけど
この頃になると学園はfineの話題で持ち切りだ
おい、見ろよ。 あれ、Valkyrieの? マジかよ おい、聞こえるって
なずな
なずな
ばん!
おれはテーブルを思い切り叩き、先生から貰ったトローチを舐めその場を後にした
くやしくないわけがない。でも人形のおれがなにを言ったってfineに勝てるわけが無い
おれができることは少しでもお師さんに貢献すること
そのためには歌をいっぱい練習しなきゃ
そう思ってた
なずな
なずな
なずな
なずな
学園のあちこちで見るValkyrieのポスターに落書きされたもの
捨てられたもの
おれたちは学園の新しいやりかたについていけなくなっていた
がしゃん!
なずな
なずな
なずな
なずな
なずな
おれは焦ってた
このままじゃいずれおれたちはだめになると
でも、それは時間の問題だった
おれたちに何が起こったのかはまた今度にしよう