蓮
俺ら年下だけど…
大
どうした?
康
今度の戦のことや…
大
確かにな…
大
でも蒼龍にはよ、
大切な人がいるんだ…
大切な人がいるんだ…
蓮
蒼龍さんは、俺の事を
拾ってくれた…
拾ってくれた…
康
俺だって…
蓮
そのおかげで、
照彦さん達に会えたし…
嬉しかった…
照彦さん達に会えたし…
嬉しかった…
康
だから次は俺らが
蒼龍はんに恩を返す番やで…
蒼龍はんに恩を返す番やで…
大
そうだな…俺も
蒼龍が居なかったら、
今頃…死んでた…
蒼龍が居なかったら、
今頃…死んでた…
大
戦に巻き込まれ…
父を失った時…
蒼龍は、
父を失った時…
蒼龍は、
大
俺は父上が居なかった…
だが兄さんが俺を育ててくれたおかげで、
俺は今ここに入れる。って。
だが兄さんが俺を育ててくれたおかげで、
俺は今ここに入れる。って。
蓮
天草四郎さんの事
大好きなんですね…
大好きなんですね…
大
尊敬してるんだよ。
康
そうやな…
蓮
次はあの人を俺らが守る番…
康
守れんかったら…
大
でもそんなこと考えんな。
大
あいつも絶対負けないから…
生き残るから…あいつは。
生き残るから…あいつは。
蓮
覚悟してろよ…外国軍…
康
よっしゃ俺も精一杯頑張らんと
大
俺もだよ。