ぬっし(おとこぉ)
はい
ぬっし(おとこぉ)
遅くなって申し訳ございませんでした
ぬっし(おとこぉ)
書きます
第12話
「大きな嘘」
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
😈【注意】🍷 キャラ崩壊 地雷さんはまったねー! んじゃ、スタート!
私はat様に
とても大事なことを隠している
隠さなくてはいけないのです
それが、あの人が残した
あの人と約束した
大事なことなので
私はよくこの30万ドルと呼ばれる空に来ていたのです
その時に、あの人に会いました
atの執事
綺麗だなぁ…
その時の私はまだ20歳で
あっと様に仕えてまだ2年の時でした
○○
あの
atの執事
?
○○
あっとくんの執事さんですよね?
atの執事
…!
atの執事
なぜあっと様を?
○○
…
○○
実は、
○○
あっとくんといつも仲良くさせて貰っていて
atの執事
!
atの執事
もしかして○○さん?
○○
はい
○○
その、ひとつお願いしたいことがあって
atの執事
?
○○
あっとくんに
○○
僕のことを忘れさせて貰えないでしょうか?
atの執事
あっと様に、?
atの執事
ですが、あっと様にとってあなたは大切な…
○○
違います
atの執事
?
○○
あっとくんが中学受験に落ちたことは知ってますよね?
atの執事
はい
○○
あれの犯人、僕でもあるんです
atの執事
え、?
○○
僕があっとくんから勉強や受験を遠ざけ
○○
妨げてしまったのです
○○
あっとくんはあの受験を何より大事にし、過ごしていました
○○
それを俺は…邪魔をしてッ…
○○
あいつはッ、…
atの執事
…そうだったのですね
atの執事
それであっと様からあなたを消したいと
○○
はいッ…
○○
あいつにとって俺は、きっと人生でとても大事なことを妨げた
○○
悪魔、ダークヒーローだと思っているでしょう
○○
あっとくんはこれからたくさんの出会いがある
○○
俺のことを忘れたって大丈夫でしょう
○○
なので、あっとくんが本当に忘れられず
○○
ずっと僕のことを引きずっていたら
○○
忘れさせてください
atの執事
でも、どうすれば…
○○
…
○○
俺があそこにいなかったってことにしてください
○○
白黒の髪の人はいたけど俺ではないよと
atの執事
白黒と言ったらバレるのでは?
○○
いや
○○
あいつは頭硬いから、すぐ信じるでしょう
○○
俺の可能性はないと言えば
○○
あいつは俺を探さないし、忘れる
○○
だから、お願いします
○○
あっとから、俺を忘れさせてくださいッ!泣
atの執事
…
atの執事
分かりました
atの執事
あなたとの約束、しっかりと果たします
○○
お願いします
atの執事
あなたはどこに…?
○○
僕は、
○○
あっとくんから離れた遠くのところで、
○○
俺もあっとくんを忘れようと思います
○○
元々俺たちは出会わなかった
○○
知らない人だと…
atの執事
分かりました
atの執事
気をつけて、
○○
はい
○○
ありがとうございました
○○
では( *´꒳`*)
atの執事
…
atの執事
あっと様にこんな大事なことを隠すとは、
atの執事
いや、これは
atの執事
あっと様とあの人のためです
atの執事
守りましょう
この約束が
あともう少しでバレてしまうということは
まだ誰も知らなかったのです…