桃赤 この作品はご本人様とは一切の関係がございません、 地雷の方はここで閲覧をお控えください この後の流れは考えてあるんですけどハピエンかバドエンで一生迷ってます…
朝目が覚めると知らない部屋にいた
あれ、ここどこだ?昨日何してたっけ、なんか腰痛い、そう考えていると昨日の記憶がぼんやりと蘇ってくる
AVみせられて部屋に連れ込まれて…ってことはここはないくんの部屋か
恥ずかしい記憶はなるべく思い出さないようにして初めてないくんの部屋に入ったな、と思いきょろきょろも当たりを見回していると扉が開いた
桃
赤
桃
そう言ってないくんは部屋を出ていき、数分すると戻ってきた
桃
手に持っていた暖かいココアをりうらに渡してくれた
赤
なんて文句を言いながらココアに口をつけた、おいしい
桃
赤
桃
小さな声で反論してこようとしたので黙らせる
桃
桃
は?この人本当にきもいんたけど
赤
桃
赤
桃
赤
そこまで口にだして『本当に嫌だった?』そんな問いが自分の中に生まれてきた
嫌に決まってる、こんな変態、だけどなんだかモヤモヤする
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
いや、残念そうにしてるけど普通に考えてあれで外出れないから
少し電車に揺られて着いたのはりうらの思い出にもよく残っている遊園地
大規模な場所ではなかったけど小さな頃からここによく家族3人で来ていた
親が海外へ行っちゃう前も、一緒に来たっけ…
桃
今は思い出に浸ってないで楽しもう
赤
桃
赤
桃
赤
久しぶりに訪れたここはりうらの大好きなあの場所のままだった
桃
赤
赤
桃
赤
桃
赤
桃
そう言うとないくんもりうらの目線の先を見た
桃
赤
赤
そう言って自分の鍵についているキーホルダーをないくんにみせた
桃
何がおかしいのかふふと笑っているないくん、なんか馬鹿にされてるようなきぶんになる
赤
桃
桃
赤
桃
また笑いやがって……でも、こんなくだんない時間が結構すきかも…なんてね
赤
桃
赤
それからないくんと色んなアトラクションに乗ってご飯を食べてたくさん遊んだ
赤
桃
ないくんはお店の方に走って言ってしまった、なに?トイレ?
桃
しばらくしてこっちに走って帰ってきたないくんは何やら大きな袋を抱えていた、お土産買ってたのか
この遊園地の魅力がないくんに伝わったようで嬉しくなった
ないくんはこっちに来て直ぐに袋をごそごそと探り出してなにかを見つけるとりうらにみせてきた
桃
りうらがさっきみせたキーホルダー…
赤
ないくんと…お揃いか…
桃
じゃーん!とりうらに見せてきたのはぴよまるくんのぬいぐるみだった
桃
赤
りうらに?いいの?
桃
赤
赤
桃
赤
赤
そう言ってぬいぐるみをぎゅっと抱きしめた
あったかい
ないくんからのプレゼント、大事にしよう
あれ、りうらもしかしてないくんが好きなの?
桃
赤
…でも、きっとないくんはりうらのことなんて好きじゃないだろうな
だってりうらは所詮ないくんの欲のためにお金で繋がった関係なんだから
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