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ガタッ
夏帆
夏帆
倉庫の中でものカッターナイフを探していた夏帆だが
探している途中 いきなり上から 箱が落ちてきた
箱の中身が気になり開けてみた、
中身は見覚えのある 手鏡だった
夏帆
夏帆
夏帆
昔、おじいちゃんが綺麗な鏡を見せてくれた
おじいちゃん
おじいちゃん
おじいちゃん
おじいちゃん
あれ…、
なんだっけ?
おじいちゃんなんて言ってたんだっけ
おじいちゃん
思い出せない…
夏帆
夏帆
スタッスタッ
夏帆
お母さん
お母さん
夏帆
お母さん
お母さん
夏帆
夏帆
お母さん
夏帆
夏帆
お母さん
夏帆
そんなに綺麗かなぁ…?
夏帆
鏡に映る私
鏡から声が聞こえた気がした
鏡に映る私
夏帆
鏡に映った私はカッターナイフを取りだした
鏡に映る私
夏帆
いつの間にか私の左手にはカッターナイフが握られていた
鏡に映る私
鏡に映る私
鏡に映る私
そう言うと鏡に映った私は自分の胸にカッターナイフを突き刺した
何度も、
えぐるように、
強く、
鏡に映る私
夏帆
私の左手は勝手に動き出した
まっすぐに胸に刃があたった
夏帆
止めようとしても止まらなかった
夏帆
このカッターナイフは血で錆びてて切れ味が悪かった
夏帆
簡単にはしなせてはくれなかった
何度も、
私は自分の胸を繰り返し刺し続けた