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これはレッサー達の日常様の マフィアパロ
そして『過去編』です
現在進行形の話と同時進行で進めるため、別の小説としてお出しさせていただきます
あ、もしよろしければ レッサー達のマフィア日常もご覧下さいませ
当たり前ですがこれは 二次創作です
この話は 『シリュウガエルの過去』 となっております
無論、他キャラの過去が作れ次第 どんどん出していきますので
まずはシリュウガエルのお話を お楽しみくださいませ
ネオンライトが五月蝿く光り 街は何処を見渡しても人で溢れ ゴミが蔓延るこの街で たった一人の少年の物語
シリュウガエル
ベットは破れ、壁には穴が空いてネズミが出入りする
天井は、子供しか入れない程に 狭く明らかに人が住める場所では無かった
そんな小汚い場所で 必死に生き延びる事だけを考えた 少年が居た
シリュウガエル
彼の名はシリュウガエル
……この時はまだ『蛙銘 紫龍』だが
親の元で生きてた
シリュウガエル
この当時の彼はまだ15歳
背も低く、痩せ細り、力は弱い
彼をここまで追い詰めたのは…
部屋の外から怒声が鳴り響く
シリュウガエルの母親
毎日聞く怒声 もはや聞き慣れざる負えなかった
シリュウガエルの母親
誰と話しているんだろう なんて…もはやどうでもよかった
シリュウガエル
ドアの隙間に少し上着を詰め 少しでも声を聞かないようにした
まぁ…あんま意味無いんだが
シリュウガエルの母親
シリュウガエルの母親
シリュウガエル
恐らく父親との喧嘩なのだろう
いやまぁ…どうでも良かったが こんな事を考えるしかやる事が無かったのだ
それから、数時間が経った時 部屋の扉が開かれ
シリュウガエルの父親
シリュウガエル
シリュウガエルの父親
呼ばれ、扉の外に出る
廊下から玄関まで連れ出され
シリュウガエルの父親
シリュウガエル
この時何となんとなく察した
あぁ、追い出されるのか
って
シリュウガエルの父親
シリュウガエル
最後の挨拶…
なんて要らないのだろう
この人達はきっと 俺を子供だなんて思ってない
産んだのは自分たちの癖に
まぁ、こんな街で暮らしてるなら もはや当たり前なのかもしれない
シリュウガエル
黙ってドアから出ていく
むしろ清々しかった 礼を言うつもりは無いが 出して貰えたのは…まぁマシだった
シリュウガエルの父親
さようなら、きっともう 二度とは会わない
外は夜なのに、朝より眩しかった
シリュウガエル
シリュウガエル
追い出されたのに冷静でいられた
行き場所なんて無いのに
何故か、内心穏やかだった
まぁあんなとこで生きてたんだ
外の方が100倍良い空気なのだろう
シリュウガエル
グゥー…と腹の虫が鳴る
ゴミ箱でも漁ろうか
という考えが当たり前のように出てきて、割とヤバいなとは感じていた
だけど、今はもう倫理観とか清潔感とか気にしていられない
食わなきゃ死ぬ
だから食べ物を探す
金なんて持ってる訳ないから 買うなんて選択肢無い
だからって盗みを働く気は無い
警察の世話になるのは 流石にめんどうくさかった
シリュウガエル
だいぶ歩いた先には 飲食店があった
シリュウガエル
希望は薄いが、何かあるかもしれない
シリュウガエル
まぁ、案の定何も無い
分かっていた事だけど
シリュウガエル
だんだんと意識が朦朧とし始める
まぁここ1週間、まともな食事も貰わずに、こんな所まで歩いてきたのだ無理もない
シリュウガエル
眠い
とても眠い
疲れてしまったのだろう
家から追い出されて 2、3時間は歩き続けていたから
シリュウガエル
シリュウガエル
正直、もう半分くらいは諦めてた
もうダメなんだろうと だって
白くて赤い角の生えた 天使か悪魔か分からないもんが お迎えに来たから
ガスティ
ガスティ・アーノルド この時代ではまだ齢20である
ガスティ
シリュウガエル
シリュウガエル
うずくまりながらも 少し顔を上げる
ガスティ
ガスティ
ガスティ
シリュウガエル
ガスティ
ガスティ
シリュウガエル
グゥーと腹の虫が鳴る
ガスティ
シリュウガエル
ガスティ
おんぶをする為に背を向け
ガスティ
シリュウガエル
もはや喋れる気力すらなかったが 黙って背中を借りた
ガスティ
あまりの軽さに驚きを隠せず
ガスティ
何が言いかけてたが、口を閉じ
シリュウガエル
ガスティ
そう言って、シリュウガエルを連れて行った