/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
今日の夕方、廃墟である○○ビルから…
千冬
ん？
なぜかこのニュースだけは見なきゃいけないと思った
ニュースに映っているのは、ビルから落ちた人を必死に掴んでいる人
千冬
なんだろう…
一虎
千冬ー？
千冬
ちょっと…待ってください
一虎
？
一虎
何見て…
飛び降りたのは梵天の首領だと思われる佐野万次郎さんと思われ…
千冬
え…
一虎
は…？
佐野万次郎さんを助けようとした一般人の男性が…
千冬
ま、って……
一般人…？ それって……
一虎
たけみ…
今、新しい情報が… 一般人男性の名前は花垣武道さんということがわかりました。
千冬
っ…！！((膝から崩れ落ちる
一虎
お、れが……((顔が真っ青になる
千冬
千冬
と、とにかく……
千冬
ドラケン君たちに連絡……
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
千冬
あ、もしもしっ……((今にも泣きそうな声
ドラケン
あ、千冬今……
千冬
ニュース……
千冬
俺っ…とにかくあの場所に行ってみます！
ドラケン
とりあえず三ツ谷に連絡して俺らも向かう
千冬
はい…
千冬
また後でっ…
ﾌﾞﾂｯ…ﾂｰﾂｰ
千冬
…一虎君
一虎
俺が……俺が……
千冬
っ、一虎君！((肩を揺さぶる
一虎
え…ちふ、ゆ……？
千冬
行きますよ！((腕を引っ張る
一虎
あ、うん……
千冬
着いた……けど
千冬
人が多いな……
一虎
たけみち…マイキー…
ドラケン
あ、千冬！
三ツ谷
一虎！
千冬
ドラケン君、三ツ谷君！
ドラケン
とりあえず前に…
ｷｬｧｧｧｧｧｧｧｧ！！
三ツ谷
！？
ドラケン
！？
一虎
！？
千冬
！？
落ちたぞ！！ やばいよ！
千冬
っ！？
三ツ谷
っ邪魔だ！どけっ！！((人混みをかき分ける
ドラケン
マイキー！！
一虎
たけみち！！
千冬
まっ、相棒！マイキー君！
なんとか前に出た
ﾄﾞｼｬｯ
千冬
ｯ！！
一虎
まっ……いき？
ドラケン
あ、え…
三ツ谷
うそ…だろ……？
何してんだよ…… 結婚式は…？
目の前で…何がおこった…？
千冬
あい…ぼ((ﾖﾛﾖﾛと近付く
他の3人もゆっくり…ゆっくり…
周りの声なんか聞こえてはいない
千冬
なぁ…相棒…？
千冬
マイキー…君…？
ドラケン
マイキー……
三ツ谷
頼むよ……お前らまで…
一虎
俺が場所を…教えたからだ…
様々な思いが交差する
お前は…マイキー君を助けたかったのか？
千冬
ｯ！？
千冬は今、しっかりとマイキー君の顔をみた
千冬
みんな…マイキー君の顔をみてください……
一虎
っ！？
ドラケン
っ…お前は…
三ツ谷
…幸せそうな顔だな
ドラケン
あぁ…
千冬
きっと…たけみっちがなんとかしますよ…((ボソッ
なんとなくだけど…そう思った
トリガーである直人はいないけど…
もしかしたら……
しばらくして、警察や救急車がきた
おわり
ただの妄想
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
