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怪奇現象回収係

第1話 - 第8話　最近起きてる

2022年08月08日

#創作

ゲスト（元ミートパスタ）

妖は化け物と一緒にふっ飛ばされた日向に言った。

代役

妖「おい日向!」

代役

日向「なんだよ」

代役

妖「お前な、もっと頼れよ!」

代役

日向「は?」

代役

妖「お前月乃と一緒に死のうとしてただろ!人生１０年で捨ててどうすんだよ!!」

妖は化け物を相手しながら言う。

代役

日向「確かに...」

代役

妖「1人で抱え込むんじゃ...ねぇえええ!!」

妖は化け物を思い切り殴った

代役

日向「確かにそうだな...」

代役

妖「分かったらこっち手伝ってくれよ!」

代役

日向「悪い悪い。」

日向は妖に加担し戦った。その後月乃も戦った。

代役

妖「ｯしぶてぇなコイツガチでよ...」

代役

日向「ハァ、ハァ...」

代役

妖「あぁああもう!!殴っても蹴っても駄目ならこうだ!!」

妖はそう言うと、体に霊気を纏わせ、叫んだ。

「『鬼神波』ｧｱｱｱ!!!」

妖は化け物に向かって突進し、化け物を貫通した。

代役

日向「!」

代役

月乃「貫通した...」

代役

妖「ハァ、ハァ...なんとかなったみたいだな」

代役

日向「取り敢えず戻ろうぜ」

妖達は５年1組の教室へと戻った。

代役

妖「聞いてくれよ、麗!」

代役

麗「どしたの」

代役

妖「さっきさ、明らかにここに出るはずのない強さの妖怪が出たんだよ!」

代役

麗「え、マジ?」

代役

妖「あぁ。誰かが糸引いてんのかなって思いながら戻ってさ...」

代役

麗「へぇ〜...帰ったらお姉ちゃんに聞いとくわ」

代役

妖「頼むぜ」

家に帰った麗は真っ先に姉の方へ行った。

代役

麗「お姉ちゃん聞いてよ〜」

代役

美麗「どしたの」

代役

麗「今日さ、妖がさ、出るはずのない強さの妖怪が出たっていうんだけど、どういうことなの?」

代役

美麗「えぇ〜?うーん...まぁ偶然ではないかな...誰かが意図的に配置したか、最近起きてる急激な妖気霊気の膨張か...」

代役

麗「急激な膨張?」

代役

美麗「うん。最近妖気や霊気が異様に跳ね上がっていて、昼間でも強さは弱いけど普通に霊がいるくらいなんだ。」

代役

麗「へー...理由は分かるの?」

代役

美麗「いやぁ、それがわからないんだよね...悪霊能が糸引いてるのかな...」

代役

麗「悪霊能?」

代役

美麗「悪霊能っていうのは、悪いことをする霊能力者全般を指す言葉だよ」

代役

麗「そうなんだ〜...」

代役

麗「あ、強い妖怪の事なんだけど、お姉ちゃんの学校でも同じことが起きてるの?」

代役

美麗「うん。その度倒さなきゃなんないからいい迷惑だよ」

麗は姉の言葉をメモしながら、相づちを打っていた。

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