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わぁ〜!
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人多いね〜
私は白上フブキ 今日は遊園地に来ています!
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楽しみだね!
ミオ!
ミオ!
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うん!
こっちは彼女のミオ 今日は付き合って1年の記念日
グッズ売り場
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わぁ!
カチューシャとかあるよ!ミオ!
カチューシャとかあるよ!ミオ!
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え〜
カチューシャなんか恥ずかしいよ...
カチューシャなんか恥ずかしいよ...
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いいじゃん!
ミオ絶対似合うよ!
ミオ絶対似合うよ!
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え〜?
そう?
そう?
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ほら!(ミオにカチューシャをつける)
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...//
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やっぱり可愛い〜!
🌲
恥ずかしいからとって!//
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wwww
今日も彼女と楽しい日を過ごす
はずだった...
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いやぁ〜
楽しかったね〜
楽しかったね〜
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そうだね
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あ!ミオ見て!
猫ちゃんがいる!
猫ちゃんがいる!
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どこ?
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あっちだよ!
(道路に出る)
(道路に出る)
ブーン(車)
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ッ!
───!
──ま!
───!
──ま!
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?
何〜?ミオ...
何〜?ミオ...
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ドッ(フブキに突撃する)
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痛っ
どうしたの?ミオ...
どうしたの?ミオ...
キキーッ!!!!
ガシャーン!!!!!!!
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え...
...一瞬、時が止まった気がしました
横を見ると、血まみれで倒れているミオがいました
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ミオッ…?
ミオ!?
ミオ!?
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返事して!!
ミオッ!!
ミオッ!!
私は震えた手で急いで救急車を呼びました。
運転手
大丈夫ですか!?
救急車は!?
救急車は!?
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よッ、呼びました...
あれからミオは目を覚ましていません
私が、周りを見て気をつけていれば...
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...
🌽
ごめんね...ミオ...
私のせいで...
私のせいで...
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またデートしたいよ...
だから...起きて...泣
だから...起きて...泣
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...パチッ
泣きながらミオのことを見ていると 突然、ミオの目が開いた。
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...!?
目ッ、覚ました…?
目ッ、覚ました…?
🌽
ミオ!
ミオォ!よかった...泣
ミオォ!よかった...泣
私はベットに顔を伏せて泣いた。
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…?
🌲
あの...
🌽
ミオ...泣
🌲
あの、
どちら様ですか…?
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え…?な、何でッ
お、覚えてないの?
お、覚えてないの?
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白上フブキだよ!
恋人の...
恋人の...
🌲
す、すみません
わかりません...
わかりません...
医者
ガラッ!!
目を覚まされたんですか!?
目を覚まされたんですか!?
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は、はい...
医者
よかった...
そう言うと、お医者さんは安直のため息をついた。
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あの、私のこと覚えていなくて...
何かの病気ですか?
何かの病気ですか?
医者
...
医者
…!
医者
...このご様子だと、記憶喪失になられているかもしれません
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記憶喪失…?
医者
はい、
🌽
...そうですか
私はショックで言葉が出なくなってしまった。
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あ、あのッ!
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お名前は何でしたっけ…?
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えッ、わ、私のですか?
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白上フブキです...けど...
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白上フブキさん...
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フブキでいいですか?
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はい…!
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じゃあ、フブキ...
そう言うと、ミオは少し照れくさそうに微笑んだ。
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…!
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(やっぱり、好きだなぁ...)
これは、白上フブキと大神ミオが もう一度付き合うまでの物語─。
次の話 ♡50







