琴
琴
琴
琴
琴
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5分後
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先生
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クラスメイト
クラスメイト
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俺は内心そう思いながら無視をし続けていた
先生
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しっかりと返事はしたが、何かおかしい。 『♥』と呼ばれた子の席の周りだけが空いている。 他はうざったらしいくらいに詰められているのに。
まぁ、後であの子に聞けば良いか。
先生
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いつものノリで話していたが、ふと思い出した。 あの子に訳を聞かなければ。 名前…なんだっけ…聞けば良いか。
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俺は苦笑いをしながら、あの子の席へ近付いた。
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返事が返って来ない。 聞こえてないんかな。
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クラスの奴らに言ったと勘違いされたらたまらない。 俺は『その子にしか無い特徴』を添えて話しかけた。
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その子は突然謝ったかと思うと、廊下へ向かって走り出した。 人の事を無視しておいて、あの態度は何なのだろう。 何故か苛立ちを覚えた。
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イライラしていたせいか、声色が尖ってしまう
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4人のことは信用してるし、言ってしまっても良いか
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4人ともクラスメイトへの対応に疲れていたんだと思う。 「追い掛けて話をしよう」という事になった。
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クラスメイト
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クラスメイト
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クラスメイトに聞いた後、4人の元へ戻った
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そうして、俺達は屋上へ向かった
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俺達は屋上へと辿り着いた
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屋上からはとても綺麗な空が見えた
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屋上の隅の方に居るあの子に、出来るだけ優しく話しかける あの子は俯いたまま、何も言わない
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やっぱり4人との会話は楽しい てか俺疑われてたんかい 何気ない会話をしながら、あの子の方へ歩いていく
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顔を見てみたいという好奇心が働き、そう呼びかけた
今度は言葉に反応し、此方を向いてくれた
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ちらっと見えたあの子の瞳は、キラキラしていてとても綺麗だった。 思わず口に出してしまったのがいけなかったのかもしれない。
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そう言って、あの子は走り出そうとしていた
しかし…
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どこかで足を痛めていたのだろうか。 足を押さえて座り込んでしまった。
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あの子の慌てようと言葉の鋭さに、4人も心配をしたようだ。
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何と言っているのだろう 上手く聞き取れない
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無理をしていたのだろうか。 急に倒れてしまった
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俺は5人の中で1番力持ちだと思う、多分。
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意識のない人は重いと聞くが、物凄く軽かった。 この中で1番軽い💛よりも数倍は軽いんじゃないか。 そんなレベルだった。
クラスメイト
クラスメイト
何を言っているんだろう、此奴らは。 友達じゃないとしても、自分のクラスメイトだろ。
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しびれを切らした💛が怒鳴った。 どす黒い声音で叫んだ💛に怖気付いたのか、クラスメイト達は道を空けて散らばって行った。
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この学校の休憩時間は20分。 まだ5分と経っていなかった。
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あの子の事について話してる中、信じられない言葉が耳に入って来た。
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
その声は流石に4人にも届いていたらしい
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クラスに居ることをやめ、保健室へ向かった
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保健室に入った時、扉の前に立つあの子が見えた。
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そんな会話をしている最中、あの子はなにかに怯えた様子で立ちすくんでいた。
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💜君が話し出した 多分、クラスメイトの人達の事だろう
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多分…図星だろうな
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あー、完全に頭に血が上ってるな てか俺もめっちゃ怒ってるけど
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あの子が俯く よく見ると泣いている…気がする。
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流石に心配になってくる。 まだ体調が良くないのだろうか?
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あの子はそう言って、大粒の涙を流す
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あの子がそう言った瞬間、俺の中の何かが爆発した。
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何が違うんだろう 俺には全く分からなかった それは、他の4人も同じだったみたいだ
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あの子は、自分が性同一性障害である事を話してくれた ふと、俺は疑問に思い、質問をしようとした…が。
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それから、あの子は俺達を守ろうとしていた事を話した
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かける言葉が見当たらない 勝手に怒って、勝手に構って、勝手に迷惑かけて 自分が情けなかった
その後は💜君が色々と話してくれていたが、あまり覚えていない だが、1つ俺が覚えていることと言えば
俺たちを守ってくれたあの子と、晴れて友達になれた事だった
琴
琴
琴
琴
琴
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