りう❤(病み)
ゆうす💛
I💙
そろそろ来るな…!
ピーポーピーポーピーポー…(救急車)
ゆうす💛
I💙
抱っこして外行こ!
I💙
救急隊員の人たちが
大変やし!
ゆうす💛
ゆうす💛
ちょっと失礼するな〜…
(お姫様抱っこ)
救急隊員
ゆうす💛
りう❤(病み)
救急隊員
ゆうす💛
5時間前にODを
してしまって…!
救急隊員
それは急がねば!
救急隊員
お二人でよろしい
ですか?
I💙
ゆうす💛
救急隊員
2時間後
りう❤(病み)
(目が覚める)
俺が目が覚ますと、 目には眩しくなるくらい真っ白な 天井があった。
りう❤(病み)
ここ、は、?
俺がぼそっと呟いた瞬間、 隣から聞き覚えのある声がした。
ない💕
ない💕
その声の正体は、 ないくんだった。
りう❤(病み)
俺が名前を呼ぶと、 ないくんは目から大粒の 涙を流した。
ない💕
りう❤(病み)
りう❤(病み)
俺がそう聞くと、 ないくんはゆっくりと 口を開いて説明をしてくれた。
ない💕
救急車がもう少し
遅かったらね、
ない💕
あったんだって…
ない💕
すぐに呼んでくれたから
ない💕
免れたって…!
そう言ってないくんは、 俺に笑顔を見せる。
…俺は、自殺を失敗した。
その事実だけが、心に残っていた。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
俺は重い口を開いて、 ゆっくりと話し続ける。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
ありがとうの1つも
言うことが出来ない…
俺が気に病んでいると、 ないくんは笑顔で声を掛けてくれた。
ない💕
大丈夫だよニコッ
ない💕
されてたら、
ない💕
なっちゃうんだからw
りう❤(病み)
ない💕
しなくていーの!
ない💕
ゆっくり歩けば
いいんだよ〜ニコッ
そう言ってないくんは また笑顔を見せる。
その笑顔が眩しくて、 俺はないくんの顔を見ることが 出来なかった。
ないくんの笑顔で、 俺が消えそうだったから…
ない💕
りう❤(病み)
ない💕
俺のこと見ないの?
りう❤(病み)
りう❤(病み)
ない💕
りう❤(病み)
眩しすぎるの…
ない💕
褒め言葉って
受け取っても
いいかんじ?w
りう❤(病み)
いいんじゃない?
ない💕
やったぁ〜…✨
そう言ってないくんは、 頬を緩めて笑っていた。
りう❤(病み)
嬉しいものなの?
ない💕
嬉しいと思うよ?
りう❤(病み)
褒められる… そういえば俺、1回も 褒められたことないなぁ…
ない💕
生きてて偉いねニコッ
りう❤(病み)
ない💕
簡単そうで難しいんだ。
ない💕
たくさんあるからね…
ない💕
りう❤は頑張って
ない💕
生きてくれてる。
ない💕
“生きてて偉いね”
ない💕
りう❤への、
褒め言葉だよ!
そう言ってはにかむないくん。
その笑顔、言葉が嬉しくて。
りう❤(病み)
俺は涙を流した。
りう❤(病み)
ない💕
どうしたの!?
ない💕
おろおろと、 動揺を隠せていない ないくん。
その姿を見て、可愛らしいと 思ってしまうのは いけないことだろうか。
りう❤(病み)
ない💕
りう❤(病み)
そんなこと
言われたらさ…
ポロポロ
りう❤(病み)
ばかぁ…ポロポロ
ない💕
(⊃´・◡・ )⊃ヨシヨシ
ないくんは、俺を撫でながら たくさん褒めてくれていた。
ない💕
頑張ってるね…!
りう❤(病み)
ない💕
そう言って、少し頬を 膨らませるないくん。
ない💕
頑張ってるじゃんか!
りう❤(病み)
口聞かないから…
ポロポロ
これ以上褒められたら もしかしたらもう、 褒められないかもしれないから。
また今度に取っておくことにした。
ない💕
ない💕
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