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私はこの日の夜ジェボムの病室にいた
ジェボムは酸素マスクをして眠っていた
私はジェボムの手を握ろうと思った。 でも振り払われたことを思い出すと握れなかった。
ひな
今までのジェボムはそっと抱きしめてくれたのに…
今までのジェボムは手を繋いで並んで歩いてくれたのに…
今までのジェボムは…
急にいなくなって、急に怪我して、急に記憶なくして、苦しそうな顔して、私から遠ざかっていく。
ひな
ここはどこだろ?
どこか見覚えのある家…
あれ?ひなさんがいる…
ひなさん、泣いてる?
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
目が覚めた
なんだ、夢か…。 すごく長い夢を見ていた気がする…。
久しぶりに日差しを浴びた。
ひなさんがくれた日めくりカレンダーは3日前で止まっていた。
ジェボム
そして病院の先生が来て今の状況を話してくれた。
ジェボム
ひな
先生が出ていったあと夢であったことを思い出した。
ジェボム
つづく…