陽奈
どうもみなさん
陽奈
ここまで見てくれてありがとうございます
陽奈
たくさんの♡嬉しいです!
陽奈
それでは第2章第1話をどうぞ
戦争は始まった
国のあちこちで聞こえる銃声音
いろんなところで聞こえる斬撃音
聞こえてくる爆発音
倒しても倒しても攻めてくる敵
だが倒しても倒しても起き上がる冥界の霊達
敵国
敵のトップはどこだ!
敵国
打ち取れ!
敵国
あの"お方達"に捧げよ!
聞きたくもない敵の悲鳴も
城内にいる不安な国民の声も
聞こえたくない音、声
全て聞こえてしまう
”神"とはそういうものなのだろうか
敵国
敵のトップはどこだ!
敵国
殺せ!
敵国
殺せ!
敵国
殺せ!
落ち着いて…私は大丈夫
ワタシなら…大丈夫なハズ
敵国
うぉぉ!
敵国
ぐはっ
敵国
だぁぁぁ!
今まで沢山の国と戦った
沢山の罪人を殺した
こんな声には慣れているはず
なのになんでこんなにも
体が拒んでいるのだろうか
どうしてこんなにも
コワイノダロウカ
考えても仕方ないことは
考えるな
国民を救うんだろ?
グルッペン達を守るんでしょ?
相手はただの人間…大丈夫だから
ダイジョウブだ、から…
「おやおや兄者あんなところに人の小娘がおるぞ」
「ほぉ…あれはここの大将首ではないか?」
陽奈
誰?
??
兄者!あやつ妾達に気づいたぞ!
??
落ち着け”魔鬼”
魔鬼
だってあやつの"戦闘力"を見よ!兄者!
??
嗚呼…確かに楽しませてくれそうじゃな
陽奈
貴方達は鬼慎天王の"悪鬼"と"魔鬼"だな
悪鬼
ほぉ…我らのことを知っておるのか
魔鬼
なぁお主名はなんという?
陽奈
は?
魔鬼
覚えておきたいのじゃ!力ある強き者の名を!
やるしかない…
魔鬼
ん?
悪鬼
ほぉ…活性化…か…
悪鬼
その姿…
悪鬼
お主…オメガ・マティアリスの末裔か?