テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

コツ、コツ、コツ、コツ───

odrk

(取り引きって言われて、流れでついていくことになっちゃったけど)

odrk

(これ…、まずいのでは?)

odrk

(敵の根城に、誘い込まれてて)

odrk

(もしかしてこの先で、一網打尽とかも…!?)

uti

(odrkさーん)

odrk

(うっutえもん!?どうしたのだ!?)

odrk

(急に念話なんか…)

uti

(いや…)

uti

(odrkさん、もしかしてよくないこと考えてるかもだけど)

uti

(やめた方がいいよ)

odrk

(へっ?)

uti

(多分この人は、僕らに危害を加えるつもりはない…はず)

odrk

(でもでも、魔王って言ってるし…)

uti

(とにかく!何もしないこと!いいね!?)

odrk

(う、うん…)

魔王

さあ、着きました

魔王

お入りください

nns~

あ、あの…

魔王

はい?

nns~

ひとつ、聞いてもいいですか?

魔王

何ですか?手短にお願いします

nns~

私達を…、どう、したいんですか?

魔王

…今から分かりますよ

魔王

さあ、どうぞ

ttmr

うぉ、おぉぉ…

魔王

私達からのささやかなおもてなしです、どうぞご着席ください

odrk

(魔族がたくさん…しかも、全員実力者みたい)

odrk

(1、2、3…10人くらいいるかな)

魔王

勇者パーティーの皆様、ご機嫌よう

mmntmr

私は魔王…名はmmntmrと言います

odrk

(mmntmr…)

mmntmr

先ほども言ったように、私は取引がしたくてこの場を設けています

mmntmr

武力に訴える行為はおやめください

ng

取引も何も、その内容が分からないと話し始められませんよ

ng

実力差は明らかです、そんな注意喚起なんていりませんので簡潔にお願いします

odrk

(耳が痛い…のだぁ…)

odrk

(確かに、この魔王さんは強い…勇者のodrkよりも、断然)

odrk

(…あのとき行動起こしてなくてよかったかも)

mmntmr

そうですね…では、単刀直入に言います

odrk

…!

mmntmr

私たちが求めるのは、貴方達の現魔界統治政府“ヴェルテクス”の幹部入り

mmntmr

そして、この魔王城で私達と共に暮らすことです

mmntmr

もちろん、魔界の掟もしっかり守ってもらいます

sa-mn

つまり、国を裏切れと?勇者パーティーに?

mmntmr

…まあ、そういうことになりますね

mmntmr

でもいいじゃないですか、あんな国どうなったって

sa-mn

………

ttmr

ていうかそんな条件、そっちにメリットがあるとは思えないんだけど

ttmr

裏、ないの?

mmntmr

裏なんてありませんよ、ここまで私が言ったことは全て本当です

mmntmr

メリット…ですか、ふむ

mmntmr

実は、人手が足りないんですよね

mmntmr

ほら、魔界って広いじゃないですか、
だから仕事がこなしきれなくて今ブラック気味なんですよね

mmntmr

それとうちの幹部達、人見知りが多いんですよ…
何か変わらないかなって、ね

mmntmr

あとは、脅威になり得るものは近くに置くのがいいと思ったからです!

mmntmr

これでいいですか?

br

じゃあ、私達側のメリットは?

br

ないと困るよ、何?

mmntmr

強いて言うなら、安全がほぼ保証されていることでしょうか?

mmntmr

魔族の子達を不当に傷つけない限り、貴方達の安全は保証できます

mmntmr

あとは、あの王からの干渉も受けなくなります!

mmntmr

こんな感じですね、どうですか?

nns~

私はどっちでもいいからodrkちゃんに任せるよ

sa-mn

nns~がそう言うなら俺も、odrkさんの判断に従う

uti

僕はどっちでも?強いて言うなら賛成よりかも

ttmr

俺もodrkちゃんに任せるよ…リーダーだし

shid

私…も、odrkさんに任せましょうかね

br

私はどっちでもいいよ〜odrkちゃんが決めて?

aferr

僕は賛成かな、一応…でもodrkさんの判断に従うよ

ng

私は、まあどちらでも
odrkさんが決めてください

odrk

えっえっえっ…

odrk

(一応、賛成意見が多いけど…いやでもこういうので多数決は…)

odrk

(みんなodrkのこと慕ってくれてるのは嬉しいけど、期待が重いのだ…)

odrk

(国のこと…王様…勇者の役目…魔王…実力差…みんな…)

odrk

よ、よし!決めたのだ

odrk

odrkたちは、その取引に応じるのだ!

mmntmr

…!

mmntmr

ありがとうございます、では早速各個人の部屋があるのでそこに案内します

mmntmr

みなさんついて行ってくださいね

mmntmr

勇者さんは私が案内します

odrk

は、はい

mmntmr

敬語なんていいですよ、もう同居人で仕事仲間なんですから!

mmntmr

そういえば、お名前は?

odrk

えっと、odrkでs…なのだ…

mmntmr

odrkさんですか、いい名前ですね

mmntmr

では、こちらへ来てください

odrk

はい、いやうん!なのだ!

あめのひと

第一話!終わったー!

あめのひと

真面目に取引してるので私的には辛かったです

あめのひと

でも次からはコメディだと思うので!よろしくお願いします!

あめのひと

では!

あめのひと

おつです!

魔王と勇者と、シェア魔王城!?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

2

ユーザー

平和だ…平和だ…嬉しい

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚