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次の日
ぶるーくとまた会う方法を考えて
ずっと考えてはいるけど、
やっぱりわからない。
わからないことが多すぎる。
まずぶるーくが俺にだけ見えてたっていうのも意味わからないし…
ていうか、
br
ってなんだよ、
…
ご飯も自分で作れやしない。
ぶるーくが料理するところを見てたんだけどな…
ぶるーくのご飯が食べたい。
いや、考えるのはやめよう。
悲しくなってしまうから。
kn
散歩をしていると
無意識のうちに
ぶるーくに案内された
彼の家にたどり着いた。
一回しか行ったことはないはずなのに
何故か鮮明に道を覚えている。
彼と俺を唯一繋ぐものだからか、
それとも別の理由か、
俺にはわからなかった。
br母
br母
kn
そこにはとてもではないけど
憔悴している人が家の中から出てきた。
br母
br母
kn
俺を知ってる…?
br母
br母
kn
待って、俺は
ぶるーくと会ったことがあったの…?
昔、この辺に住んでいたのは覚えている。
そして高校生になってから
この街に戻ってきた。
昔、俺は…
br母
kn
これはチャンスだ。
kn
kn
br母
br母
br母
kn
br母
kn
br母
kn
どこに行くのだろう。
まさか、
ぶるーくのお墓、とか…?
kn
br母
じゃあやっぱり…
br母
kn
br母
br母
br母
お互いに名乗ってなかったのか…
br母
br母
kn
br母
br母
br母
話を聴いていると、
昔の俺とぶるーくは
相当仲が良かったらしい。
じゃあ、何故覚えていないのか
それとも俺とよく似た別人か
…
よく似た別人だと思うと
複雑な気持ちになるから
そう考えるのはやめておこう。
br母
br母
br母
kn
br母
br母
br母
kn
br母
kn
br母
br母
br母
kn
何を言っているのだろうか
そう思っているうちに
br母
kn
ついたところは
俺が予想もしないところだった。