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いなくなった君へ

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いなくなった君へ

12 - 第11話

♥

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2025年09月01日

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次の日

ぶるーくとまた会う方法を考えて

ずっと考えてはいるけど、

やっぱりわからない。

わからないことが多すぎる。

まずぶるーくが俺にだけ見えてたっていうのも意味わからないし…

ていうか、

br

"また、あえる、よ…?"

ってなんだよ、

ご飯も自分で作れやしない。

ぶるーくが料理するところを見てたんだけどな…

ぶるーくのご飯が食べたい。

いや、考えるのはやめよう。

悲しくなってしまうから。

kn

…気分転換に散歩でも行こうかな

散歩をしていると

無意識のうちに

ぶるーくに案内された

彼の家にたどり着いた。

一回しか行ったことはないはずなのに

何故か鮮明に道を覚えている。

彼と俺を唯一繋ぐものだからか、

それとも別の理由か、

俺にはわからなかった。

br母

あら…?

br母

どちら様かしら…?

kn

あ、えっと、

そこにはとてもではないけど

憔悴している人が家の中から出てきた。

br母

あ、あなた…

br母

ぶるーくのお友達じゃないの?

kn

え?

俺を知ってる…?

br母

あなたのその青い目と涙黒子

br母

昔、よくぶるーくと遊んでくれてた子よね?

kn

え…?

待って、俺は

ぶるーくと会ったことがあったの…?

昔、この辺に住んでいたのは覚えている。

そして高校生になってから

この街に戻ってきた。

昔、俺は…

br母

あら、違ったかしら…

kn

!い、いえ、そうです

これはチャンスだ。

kn

高校生になってから帰ってきて、

kn

彼に会いたいから来たんです

br母

そうなのね…

br母

もしかしたら、

br母

あなたなら…

kn

え…?

br母

今、お時間大丈夫かしら?

kn

あ、はい、大丈夫です

br母

じゃあついてきてもらえる?

kn

はい

どこに行くのだろう。

まさか、

ぶるーくのお墓、とか…?

kn

あの…どこへ?

br母

…ぶるーくのところよ

じゃあやっぱり…

br母

あなた、お名前はなんて言うの?

kn

きんときです

br母

そう、きんときくんね

br母

あの子ね、名前もよく知らない子と遊んでるっていうから

br母

ちょっと心配だったのよ

お互いに名乗ってなかったのか…

br母

でもね、貴方とのことをすごく楽しそうに話すから

br母

遊ぶな、なんて言えなかったの

kn

そうなんですか…

br母

お名前言わないの?って聴いたら

br母

あっちが言うまで言わない!って言ってたのよ

br母

もう昔のことだから忘れちゃってるかもしれないわね

話を聴いていると、

昔の俺とぶるーくは

相当仲が良かったらしい。

じゃあ、何故覚えていないのか

それとも俺とよく似た別人か

よく似た別人だと思うと

複雑な気持ちになるから

そう考えるのはやめておこう。

br母

でも、ある日を境に貴方のことを全く話さなくなったの

br母

きっと貴方が越した日ね

br母

その日から手紙を書き始めたの

kn

手紙…ですか?

br母

えぇ、貴方に向けた手紙だったわ

br母

また、読みに来る?

br母

あの子に怒られそうだけれどもね

kn

はい、是非

br母

さて、そろそろ着くわ

kn

え、もうですか?

br母

えぇ、意外と近いの

br母

あの子もきっと

br母

貴方が来てくれれば…

kn

…?

何を言っているのだろうか

そう思っているうちに

br母

さぁ、ここよ

kn

…ッえ?

ついたところは

俺が予想もしないところだった。

 

 

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