あれから三日の時間が経ち、私も派遣先の部隊のある基地に行く事になった。
色々事情があり、第3部隊では雇って貰えないことになったらしい。
そんな私がどこの部隊に行くかというと────────
○○
「有明りんかい基地」
アマガサ
○○
静かだし、出動中なのかな
○○
アマガサ
○○
誰にも言ってなかったんですけど
○○
○○
○○
○○
来い
○○
アマガサ
鳴海
知ってると思うが、第1部隊の隊長だ
○○
顔見た瞬間分かりましたから
鳴海
○○
アマガサ
○○
なんかデカくて高い液晶のことだよ
鳴海
鳴海
○○
手出したら○します
鳴海
鳴海
○○
鳴海
<207号室>
○○
荷物、置いてきますね
鳴海
お前、ボクの事嫌いだろ
○○
ただ…
○○
鳴海
ガチャ バタン
○○
○○
あの人どう思う?
アマガサ
アマガサ
アマガサ
○○
ここから
とても良い物とは言えない防衛隊生活が始まる事となった。
ドア越し(ボクは部屋に居るから荷解き終わったら来てくれー
○○
○○
アマガサ
ピコピコ バキュン カチャカチャ…
鳴海
鳴海
ボクが向かう先にくっつき爆弾ばっか投げてきやがってよォォオオオ?!?!
決して
良い物
では無かったのです。
Episode.6~「第1章」start!
バァン!!!!!(特大台パン)
アマガサ
鳴海
ズバリ、ゲームとは?
○○
鳴海
ダァン!!!!!!!!!!!!!!(超特大台パン)
鳴海
理解力の低い新入りが!!!!
アマガサ
○○
あるよ
ビキッ…
あ、これ怒らせたカモ…
鳴海
もう少しボクに関心を持てこれでも上司だぞ?!?!何なら隊長!!!!💢
○○
あまりにも尊敬する点が見つからなくてですね
鳴海
ボクは…
ジリリリリリリリリ…
○○
鳴海
鳴海
鳴海
鳴海
○○
鳴海
現場来ないの?!
○○
ほら早くスーツ着てください、人死にますよ!
鳴海
○○
○○
生きて帰ってきてくださいね。
鳴海
ボクの手にかかれば怪獣なんてイチコロよ!!
アマガサ
───── 有明りんかい基地 オペレータールーム
オペレーター
○○
オペレーター
第1部隊3分程で現着します!
○○
アマガサ
ジブンにはどうにもならん!
オペレーター
アルファが近いです!!
○○
しつれ…
オペレーター
下腹部から出血!!
○○
私は思った。
「失礼します」の一言を 胸を張って言えないのは
ここに居る全員は 街や人々を守る為必死になり 一人一人戦っていると思うと
「気まずい」
アマガサを連れてこの輪の中には入れない気がした。
皆んな怪獣を殺す事に必死だから
私達がここに居ていいのか 分からなくなったんだ。
ザザッ
《伝達》
みんな
○○
アマガサ
鳴海
オペレーター
了!
○○
圧倒的な安心感は
アマガサ
○○
○○
○○
第6話 finish!