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遡ること13年前

響矢母

響矢、あなたの力は強すぎるわ

響矢父

あぁ。だから絶対に手袋を外すんじゃないぞ

俺は生まれた時から”異常”だった

俺の右手で触れたものは何でも破壊、消滅させてしまう。逆に左手で触れたものは何ともないが、人間に触れると鬼は浄化し一般人として蘇らせてしまう

また俺の両親は鬼で、代々死犀家は鬼の血を引く家系だ。両親は鬼機関の戦闘部隊に属していた。だから必然的に俺も鬼機関に属すだろう

そんなある日、家には俺一人で留守番をしていたら桃太郎機関の連中が家に来た

上層部2

ここがあの忌々しい死犀家の家か

上層部1

ん?お前は...

上層部3

死犀家の子か

上層部4

探す手間が省けた

上層部2

こいつが大人になる前に〇さなければ

そう言って俺に襲い掛かって来る。だから咄嗟に反応して右手を出してしまった。すると襲って来た奴が再生不能なほど破壊された

死犀響矢(4歳)

(あれ?手袋がない...あ、やっちゃった)

上層部2

くそが...

上層部2

バタン)←倒れる

もうやっちゃったからいいやと思い残りの奴にも触れて破壊する。

響矢母

これは...?!

響矢父

まさかお前がやったのか?

死犀響矢(4歳)

うん...ごめんなさい

響矢父

そうか...よくやったな

響矢母

すごいわ!強くなったのね

俺は怒られなかった。逆に褒められた...

それから3年後、あの日から何事もなく平穏な生活が戻っていた。

今日の変わりのない日常を過ごしていると突然インターホンが鳴る。母さんが出てみると見知らぬ家族が立っていた

その家族は昨日隣に引っ越してきたらしい。俺もどんな人が来たのか気になって隙間から覗いてみた。すると母親の足に抱きつく小さくて可愛い子がいた

瑞葵母

ほら挨拶してごらん

花凰瑞葵(7歳)

えっと...かおうみずきです...

瑞葵父

挨拶できて偉いぞ瑞葵

かおうみずき...可愛い名前だな。それに母さんから聞いた話だと瑞葵は俺と同い年らしい。しかも明日から俺と同じ学校に通うって。仲良くなれるかな?

翌日、俺はいつも通り瞬間移動で登校する。

先生

は~いみんな席についてね

先生

実は今日、このクラスに転校生が来ます

転校生?こんな時期に?

先生

では入っておいで

花凰瑞葵(7歳)

えっと...かおうみずきです...よろしくね

死犀響矢(7歳)

(あ、昨日の可愛い子だ)

死犀響矢(7歳)

(俺と同じクラスなんだな)

先生

仲良くしてくださいね

~放課後~

クラスメイト(女子)

モブ子:ねぇねぇ瑞葵ちゃん!瑞葵ちゃんってかわいいね!

クラスメイト(女子)

佳代子:だよね?私も思った!

クラスメイト(男子)

モブ尾:瑞葵って好きな食いもんある?

クラスメイト(男子)

大智:俺もしりたい!

花凰瑞葵(7歳)

あ...えっと...

クラスメイト(女子)

沙耶:私たちとお友達になろ!

クラスメイト(男子)

慶:沙耶だけずりぃぞ!俺も友達なりたい!

花凰瑞葵(7歳)

うぁ...(混乱

死犀響矢(7歳)

(質問攻めされてる...)

死犀響矢(7歳)

お~い可愛い子たちこっちおいでよ

クラスメイト(女子)

優愛:あ!響矢くん!私行く!

クラスメイト(男子)

嶺:俺も俺も!

~質問攻めしていた生徒たちは響矢の呼びかけに嬉しそうについていく。そして数分後、どこかで巻いてきたのか響矢だけが教室に戻って来る~

死犀響矢(7歳)

大丈夫?

花凰瑞葵(7歳)

う、うん

花凰瑞葵(7歳)

ありがと...えっと...

死犀響矢(7歳)

響矢。死犀響矢

花凰瑞葵(7歳)

響矢くんありがと

死犀響矢(7歳)

どういたしまして

死犀響矢(7歳)

(おどおどしてるから人見知りかな?)

死犀響矢(7歳)

(でも小動物みたいで可愛い)

花凰瑞葵(7歳)

そういえば...響矢くんってお隣だったよね?

死犀響矢(7歳)

そうだね。隣だよ

花凰瑞葵(7歳)

な、なら一緒に帰らない...?

死犀響矢(7歳)

もちろんいいよ

花凰瑞葵(7歳)

ほんと?やったぁ

死犀響矢(7歳)

(守りたくなる...)

それから俺と瑞葵は毎日のように一緒に帰った。そのお陰か瑞葵は俺に心を開いてくれて懐くようになった。

そして中学も一緒に通い、遊ぶ時も常に一緒にいた。だから俺の中で瑞葵はかけがえのない存在となった。

瑞葵がいるから前を向けるし、辛い任務でも頑張ろうと思えた。しかし、中学を卒業してから数日後、突然音信不通になる。

俺はその瞬間希望を失ったような感覚に陥る。もしかしたら瑞葵になんかあったんじゃないかと思うほど。だがその日から瑞葵との連絡は途絶えたままだった

鬼機関戦闘部隊隊長

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希望を失ってからもう地獄の日々見たいな表情なんよな…

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