テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
翌日。
昼休みが終わる直前。
教室の空気がざわつく。
バッと扉が開いた。
昨日の3人。
クラスの視線が一斉に集まる。
?
ゆあん
?
ゆあん
?
?
ゆあん
?
ゆあん
?
静かに距離を詰められる。
触れられてはいない。
けれど、逃げ道が消える。
ゆあん
?
?
ゆあん
?
?
?
静かな圧のまま、廊下を歩く。
誰も止めない。 …止められない。
昇降口に着くと、数人の生徒がざわついた。
ゆあん
?
下駄箱の前。
ゆあんは上履きを脱ぐ。
ゆあん
?
外靴を履く指先が、少しだけ震える。
ガラス越しに、黒い車が見える。
校門のすぐ外。
エンジンはかかっていない。
待っている。
ゆあん
?
自動ドアが開く。
冷たい風が入る。
ゆあんは一歩外へ出る。
?
ゆあんは振り返らない。
ゆあん
?
3人に囲まれたまま、車へ向かう。
ドアが開く。
ゆあん
?
?
?
ドアが閉まる。
静かに、車は動き出した。
コメント
1件

今回も面白そう!!ヾ(≧▽≦*)o頑張ってください😊