コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ゆか
ゆか
ゆか
私は今憎き人を殺した。
女癖が悪く酒癖も悪い人だった。
ポタポタと汗か血か分からない音が響く
母がいつも辛そうな顔をしていた。
1日居ない事も多々あった、やっと帰って来たと思えば
香水がきつく臭う日もあった。
そんな人が
私の父だった。
手が冷たい父を引っ張り風呂場まで 歩いた
目が開いて私を睨んで来そうな勢いだ。
父を解体し黒い袋に入れた。
それから私の血のついたパジャマも 入れた。
サッとシャワーで血を流す。
ゆか
そんな声が自然と出た。
階段をよじ登り、母を起こしに行った。
ゆか
ゆか
母
母
と、眠そうな声が聞こえた。
ゆか
母
不思議そうに私を見る
ゆか
ゆか
ボロボロと水が溢れた
父さんを殺したから土に埋めたいそれを言うだけなのに
ゆか
母
母
そう母が慌てて言った。
母
母
母
母
と質問をたくさんしてくる。
ゆか
ゆか
ゆか
母
母
母
1~2分経っただろうか。
涙がひいた。
ゆか
ゆか
ゆか
母
母
母
母
母
母
ゆか
母がゆっくりと黒い袋を開ける。
母
ドタドタとトイレに向かう音がする。
ゆか
母
ゆか
どこか悲しそうな顔をしていた。
父が死んで悲しいのか、私が父を殺して悲しいのか分からなかった。
ゆか
なほ
ゆか
ゆか
なほ
ゆか
なほ
嬉しそうに自分の部屋へ戻った。
でも嘘、今日は木曜日。
ゆか
なほ
ゆか
なほ
なほ
なほ
ゆか
そっと母の方を見る。
こくっと頷いた。
休んでも買って来ても良いらしい。
なぎぢゃん
なぎぢゃん
なぎぢゃん