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大嫌いな父

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大嫌いな父

1 - お父さん

♥

43

2024年12月22日

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ゆか

はぁ、

ゆか

はぁ、

ゆか

けほっけほ

私は今憎き人を殺した。

女癖が悪く酒癖も悪い人だった。

ポタポタと汗か血か分からない音が響く

母がいつも辛そうな顔をしていた。

1日居ない事も多々あった、やっと帰って来たと思えば

香水がきつく臭う日もあった。

そんな人が

私の父だった。

手が冷たい父を引っ張り風呂場まで 歩いた

目が開いて私を睨んで来そうな勢いだ。

父を解体し黒い袋に入れた。

それから私の血のついたパジャマも 入れた。

サッとシャワーで血を流す。

ゆか

...きも..

そんな声が自然と出た。

階段をよじ登り、母を起こしに行った。

ゆか

お母さん起きて。

ゆか

ねぇ?

うーん

もーそんな時間?ちょっと待ってねぇ。...送るから...

と、眠そうな声が聞こえた。

ゆか

あの...ちょっと、違う...

不思議そうに私を見る

ゆか

あ...そのえと、

ゆか

あぁ,ゔ…は、

ボロボロと水が溢れた

父さんを殺したから土に埋めたいそれを言うだけなのに

ゆか

ちが、ゔっ, グズ

えっ!?

何どうしたの!?

そう母が慌てて言った。

私?私何かした?

お父さん??

なほ?

何?

と質問をたくさんしてくる。

ゆか

ちが、っっ

ゆか

ちが、う...

ゆか

違うの....

???

落ち着いて?

ねっ?

1~2分経っただろうか。

涙がひいた。

ゆか

お父さ...んを、

ゆか

殺して...殺したの、

ゆか

埋めっ…たい…、

.....

殺しっ、?

は....?

そっ、か

...死体は?

ゆか

下、

母が決心を付けたかのようにゆっくりと深呼吸をした。

次のシーン嘔吐注意

母がゆっくりと黒い袋を開ける。

....ゔっ、おぇ ふっゔ,

ドタドタとトイレに向かう音がする。

私はゆっくり黒い袋を縛る。

ゆか

....

行こっか

ゆか

うん...

どこか悲しそうな顔をしていた。

本当に殺したんだね....。

ボソッと呟く

父が死んで悲しいのか、私が父を殺して悲しいのか分からなかった。

ゆか

あ、なほおはよ

なほ

おはよぅ

ゆか

なぁーに制服着てんのw?

ゆか

今日土曜日だよ?

なほ

えまじ?

ゆか

そー

なほ

ラッキーじゃん!

嬉しそうに自分の部屋へ戻った。

でも嘘、今日は木曜日。

ゆか

あっなほ?

なほ

んー!

ゆか

買い物行くけど欲しい物
ある?

なほ

じゃが〇りこ!

なほ

あとポテチ

なほ

うすしおね!

ゆか

はあい

そっと母の方を見る。

こくっと頷いた。

休んでも買って来ても良いらしい。

なぎぢゃん

89タップお疲れ様でした!

なぎぢゃん

第1話終わりです。

なぎぢゃん

ではまた!

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