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数百年越しのあの子の復讐を。

第7話 - No.7：善行と偽善

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2024年09月08日

#鬼滅の刃

#夢小説

#2次創作

#恋愛

しゅなぷ

氷海

玄弥…くん、？

禰豆子

そう！お兄ちゃん達と仲が良くて私もたまに話してるの

禰豆子

でも昨日今日で学校来てなくて，心配なんだ

善逸

（禰豆子ちゃんに心配されたい…！！）

氷海

（不死川玄弥…まさか，こんな展開で会えるのか、、？

産屋敷

急遽呼び出してすまない

しのぶ

問題ありません
何かありましたか？

産屋敷

千佳からの情報で分かった
禰豆子が1時間前，玄弥の元へ氷海を同伴させていた

ー同

！？！？

煉獄

もう接触しましたか？

産屋敷

それが，氷海が向かい途中で引き返したらしいんだ

しのぶ

引き返した…？

不死川

それはどういった経緯でしょうか産屋敷様

甘露寺

（不死川さん，実弟に危機が迫り掛けたから怒ってる…！）

産屋敷

千佳の話では・・・

1時間前

禰豆子

善逸さん、食べ過ぎちゃだめだよ？お兄ちゃん達の分もあるんだから

善逸

分かってるよーん♪♪

氷海

………

氷海

（道はほとんど同じ、

氷海

（2日間登校なしなのは私を警戒して念の為か、

禰豆子

氷海さん

氷海

っ、何？

禰豆子

何か考え事？さっきより顔が暗いけど……

氷海

っ、、

善逸

大丈夫？

氷海

（二人の目…、

数百年前

氷海

ふふ…また無一郎くんと来たいな、きっと笑ってくれる

？？

あれっ、氷海ちゃん？？

氷海

ぇ、

氷海

あぁ、我妻くん

善逸

イチョウが好きなの？？
良いよね〜，綺麗だよね！

氷海

そうだね

善逸

っ、大丈夫？

氷海

え？

善逸

今何処か考え事してるような音がしたんだ

氷海

音……

氷海

まぁ、当たりかな
でも対した事じゃないから大丈夫！気にしないで

善逸

そっか、俺もまだ一緒にイチョウ見て良い？

氷海

うん、良いよ

善逸

ありがとう！((ニコ))

氷海

（満員……

炭治郎

っ、氷海さん！

氷海

炭治郎くん

炭治郎

良かったら相席どうぞ

氷海

ありがとう

氷海

その中には，妹さんが入ってるんだよね

炭治郎

はい、会ったことないですよね？

氷海

えぇ、噂だけ

炭治郎

禰豆子、禰豆子

ガタッ　ガタガタッ

禰豆子

ん、んー？

炭治郎

禰豆子、同じ鬼殺隊の真田氷海さんだ、初めましてだな

氷海

初めまして

氷海

（本当に鬼なんだ、

禰豆子

むむー！

氷海

えっ？
わっ！

炭治郎

あぁ、禰豆子〜〜汗

禰豆子

むぅむー！
むむ（赤）

氷海

仲良くしてくれるの？

禰豆子

むー！

禰豆子

む？

氷海

ん？

禰豆子

むぅ、

炭治郎

どうした、禰豆子？

氷海

もしかして分かるの？
私が考え事してること、

禰豆子

む！

炭治郎

っ、考え事大丈夫ですか？

氷海

えっ、あっうん大丈夫

氷海

禰豆子ちゃんも心配してくれてありがとう

禰豆子

む？

禰豆子

むー！((ニコッ))

氷海

（良い子だと思ってたけど、所詮偽善者なんだろ

氷海

やっぱり用事に余裕持って間に合わせたいから行くよ

禰豆子

分かった、また何処かで会えたら遊ぼう！

氷海

うん、遊ぼうね
我妻くんもまたね

善逸

あっ、うん！！

千佳

何処言ってたんだ？

氷海

神社

氷海

禰豆子ちゃんにあって誘われたけど断ってきた

千佳

何の誘い？

氷海

不死川玄弥の家に行かないか

千佳

なっ…！？

氷海

気が失せたから

千佳

っ、、

千佳

そうか、良かった……

千佳

（産屋敷さんに伝えとこう）

しのぶ

氷海さんが自ら……

産屋敷

偽善者という言葉は，氷海から私達に一番送りたい言葉だろう

ー同

………

産屋敷

けれど，氷海が玄弥の元へ行かなかったのは少なくとも，その偽善が良いものとして見えたからだと思うよ

ー同

つ、

冨岡

今は不死川玄弥の安全が破られなかった事を喜ぶ他ない

しのぶ

…そうですね、

煉獄

不死川は一刻も早く帰宅し，実弟を守るといい

不死川

…分かってる

産屋敷

これからも十分に気をつけてくれ，禰豆子の接触も恐らく私達への接近が目的

ー同

了解しました

炭治郎

（また遅くなった…

？？

竈門くん

炭治郎

っ、、！

炭治郎

（誰だ？？

？？

今日は“従姉妹”が失礼したね

炭治郎

……貴方はあの時の

炭治郎

確か、…渦宮、さん？

千佳

覚えててくれたか

炭治郎

はい、凄い助かりました

炭治郎

どうかされたんですか？

千佳

実はキメツ学園の先生方とは親しい関係なんだけど，竈門くんの話をたまに聞く

炭治郎

へぇ、俺の話を

千佳

それでどんな子か気になって，今日朝初めて会えた
今はちゃんと話してみたくて家を尋ねるところだったんだ

炭治郎

そうですか、でも家は渋滞といっても良いくらいに騒がしいので何処か寄りますか？

千佳

良いのか？

千佳

ご家族も心配するんじゃ、
ってこの時間に訪問しようとした僕が言える事じゃないけどね、

炭治郎

大丈夫です！

炭治郎

連絡しておきますので

千佳

…そうか、それじゃあ場所を変えて話そうか

千佳

（氷海もこう接触すれば良かったのにな、全く…）

炭治郎

（この人からは優しい匂いがする、他にもあるみたいだけど良く分からないな

千佳

2人でお願いします

千佳

竈門くん、こっち

炭治郎

あっ、はい！

炭治郎

（こんなお店初めて来た…）

千佳

ここは僕の行き付けなんだ

炭治郎

そうなんですか、
失礼ですが歳は？

千佳

20だよ

炭治郎

（結構年上だ…！）

千佳

そんなに畏まらなくても大丈夫だよ、気楽にしてくれ

炭治郎

はい……

数十分後

炭治郎

先生の中では，誰と一番仲が良いんですか？

千佳

そうだねぇ、先生じゃないけど理事長の産屋敷さんかな

炭治郎

理事長ですか！！
凄いですね……

千佳

産屋敷さんも若く歳も近いから話しやすいんだ

炭治郎

そうなんですね、

千佳

そういえばあれから美澪、接触してきてないか？

炭治郎

はい、大丈夫ですよ

炭治郎

……、

千佳

何か考え事？

炭治郎

いえ、！全然関係ないことなので大丈夫ですよ！！

千佳

そう言って一人で抱え込んでるんじゃないのか？

炭治郎

！！

千佳

会って日数もないけれど，良ければ話してほしいな

炭治郎

っ、、、

千佳

（だめか、

炭治郎

実は・・・

千佳

っ、、！うん

千佳

復讐か、

炭治郎

誰にも言えてなかったんです，俺の周りの人に迷惑が掛かるんじゃないかって、

千佳

…そんな事はないよ

千佳

竈門くんの気持ちは？
僕に話してどんな気持ち？

炭治郎

……少し楽になった気がします

千佳

そう、それなら良いじゃないか、僕は少なくとも全く迷惑じゃないからね

炭治郎

っ、渦宮さん……ありがとうございます…！！

千佳

（確かにこんな純粋な子だと，話せば協力も可能か…

炭治郎

（善い匂いがする，それにこの人の傍は何処か落ち着く…）

千佳

………

バタッ

炭治郎

　　　　（寝）

千佳

ごめんね、竈門くん

コツッ　コツッ

千佳

できたぞ

千佳

氷海

………

氷海

ありがとう

いつまでも始めないと思ったら大間違い

これからだろ？

No.7：END

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