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俺の住んでいた国が襲われ、家族諸共全員死んだ。 俺は言え近くの裏山へ逃げ込み、小さい鳥や兎を狩って飢えを凌いだ。
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腕から血が出てくる。 どうやら、敵の銃の銀の弾があたったようだ。 痛い、できることなら此処から逃げ出して死んでしまいたい。
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だが、周りには生きろ、と言っているのかそれとも唯の偶然なのか… 食料が無限のようにあった。 此処はまだ、敵にはバレていないらしい。
生きたいわけでもない。 死にたいわけでもない。
それなら、俺はどうすれば良い? 敵の軍が徐々に迫っていく中、たった10代後半の俺に何ができる…?
唯、死ぬだけの人生なんてつまらない。 折角なら楽しく…強く生きたかった。 こんな人生に俺は何も求めない。
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目の前には俺より少し年下くらいの男の子が立っていた。 敵の軍服と似ている服を着て、彼は立っている。 …俺を殺しに来たのか?
彼はそんな俺の素朴な疑問を感じだったのか、少し苦笑してから言った。
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美味しい誘いではあったが、残念ながら俺は正直動けそうにない。 出血多量で今すぐにでも意識を手放しそうな状態だ。
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そう言って、彼が持ってきた… 否、連れてきたのは敵国の軍人だった。 帝国の軍人は俺に無言で銃を向けてた。
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俺は 最終手段 を使うことにした。
俺の家系は代々、悪魔を司う家系だった。 今ではその血も俺ひとり。 そして知っているヒトもほんの僅か。 またしては、敵国の奴らが知っているわけがない。そこまで有名な家系でもない。
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適当に近くから拾った死体を復活させ、適当にアンデット状態にさせる。 相手は驚いていたが、アンデット状態の死体に呪力を取り入れて知能を上げる。
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年下でも、こんなに低い声が出せるのかと妙に感動した。 彼はそんな事もなく焦っているが、まぁ…俺には関係ない。
禁忌魔法をバンバン撃つような家系だ。 生きる理由がある訳でもないのに、無性に生を求める家系。
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俺は相手を挑発するように言った。
白夜
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白夜
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ー 世界観 ー
・ 人外が存在している ( 吸血鬼や悪魔、天使など ) ・ この世の生命体には属性が備わってお り、その属性により能力が決まる ・ 禁忌魔法というものがあり、その魔法 を使うと、必ずと言って良い程、死刑 または無期懲役となる ・ 数々の国で戦争が多発している
ー 人物 ー
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ー 魔法 ー
技名 復元の傀儡人 読方 リバース・アンデット 属性 呪 特徴 過去に禁止された禁忌魔法のひとつ 死者を人形として操り、攻撃する アンデット化する為には、肉体また は死体が必要 使用者は魂の一部、または生命力を 消費する( どちらか選べない ) また、自身の持つ呪力を注げば、 アンデットが知能を持つ
白夜
白夜
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