テヒョン
主から伝言です
テヒョン
「遅くなってすいません‼️」
ジミン
んー、なんで暴言吐くんだろ
テヒョン
ただたに、俺に会いたくないだけだろ
ジミン
んー?(ジョングガ会いたいって言ってたけどな)
ジミン
もしかしたらさ、その暴言吐くのも
ジミン
デビル症候群の症状なのかもしんないよ?
テヒョン
そう信じたいけどさ…
ジミン
とりあえず、ジョングガの家に行ってみろよ
テヒョン
う…ん
ジョングク&テヒョン宅
テヒョン
ただいま、
テヒョン
(インターホン押さずに入ったけど、いいよな)
ジョングク
インターホンぐらい、押してくださいよ。
テヒョン
家だから、いいかなーっと思ってさ
ジョングク
はぁ
ジョングク
何で帰ってきたの。
冷たくなってしまう…何で?
ジョングク
帰ってこなくていいのに。
テヒョン
そんな事言うなよー
テヒョン
久しぶりに会ったから、ハグしたいんだけど
ジョングク
気分じゃない。帰ってください。
テヒョン
え…っ
ジョングク
いや、え?じゃなくて、帰って…早く。
テヒョン
分かったよ。
テヒョン
またね。
ジョングク
……。
何で、こうなっちゃうの…?
もう、死にたいよ…黒い羽生えてさ。
ジョングク
あと半年きっちゃったよ。2年って早いな
ジョングク
死んじゃうのかな…
しばらくすると、ジミニヒョンがテヒョニヒョンと入れ替わるように
僕の家に来た。
ジミン
ジョングガ〜
ジョングク
ジミニヒョン…
ジミン
また、冷たくしちゃったの?
ジョングク
はい。
ジミン
んー、、
ジョングク
……
ジョングク
僕、死んじゃいますか?
ジミン
死なせないよ。
ジョングク
ありがとうございます。
ジミン
死にたいとか考えるなよ!?
ジョングク
考えませんよw(考えてるけどさ…)
実は、ジョングク、死んだ後の遺書みたいなものを書いていた。
ジョングク
(渡そうかな。手紙ですとか言って)
ジョングク
あ、
ジミン
ジョングガ!
ジョングク
はい、
ジミン
あ、ごめん。何か話そうとしてた?
ジョングク
いえ、
ジミン
じゃあ、聞くけど
ジミン
お前は、テヒョンを愛してるか?
ジミン
心から。
ジョングク
愛してます。心の底から愛してますよ。
ジミン
じゃあ、さらに聞くけどさ。
ジョングク
はい
ジミン
人格変わるとかって、デビル症候群の症状?
ジョングク
そうです。
ジミン
やっぱりか!そうだよな
ジョングク
はい
ジョングク
それと、
ジミン
?
ジョングク
もし、このまま何も進展がなく
ジョングク
テヒョニヒョンに愛されてる自覚が持てないと、僕は死にます。
ジミン
あと、どれくらいなの?
ジョングク
あと、半年です
ジョングク
6ヶ月ですね
ジミン
急がないと。
ジョングク
そんな…ジミニヒョンが考えることじゃないですよ
ジョングク
僕の問題です。
ジミン
俺にも関係してるぞ!!
ジョングク
っ、
ジミン
どうした?
そんな…ジミニヒョンがいる前で…
「性欲が強くなる」の症状が酷くなってきた。
ジミン
とりあえず、救急車
ジョングク
ふんっ…っん
ジョングク
はぁっ…あっ、ふぁっっぁ
ジミン
(可愛いけどさ…)
ジミン
どうしたんだ?
僕は、救急車に運ばれた
今日は、いつも以上に酷かったみたいで。
ジミン
大丈夫か?
いつの間にか、病室に
医師
失礼します。
医師
いきなりすいません。
ジョングク
いえ、
医師
何か病気をお持ちでしょうか?
ジョングク
えっ、と
医師
検査しましたが、何もなくて…
ジョングク
デビル症候群ってご存知ですか?
医師
あぁ、調べたことがあります。
医師
まさか、デビル症候群に?
ジョングク
はい…。
医師
ごめんなさい。デビル症候群は、我々医者にはお助けが不可能です。
ジョングク
分かっています。
医師
いつから、かかりましたか?
ジョングク
今、ちょうど、1年と半年経ちました。
医師
えぇ。?!
医師
あと、半年ですか?!
ジミン
そうなんですよ。どうしたらいいんですか?!、!
ジョングク
ちょ、ヒョン
医師
私も全力でサポートしますので、悩みを相談しに来たりしてみてください。
ジョングク
ありがとうございます。
ジミン
m(_ _)m
医師
どうか、生きてください。
ジョングク
はい。