俺はずっと好意を持っている子がいる
ブルーク
でさ〜______
シャークン
ほんとに?w
ブルーク
マジマジw
シャークン
やばw
あそこで楽しそうに話している彼女だ
彼女はサイコパスなとこもあるけど 優しくて、ちょっと天然で、何より可愛い
シャークン
…!ニコッ《キントキに気づく
ドキッ
彼女は何より笑顔が素敵だ
一つ一つの行為が愛おしい
今日俺は告白しようと思っている
相当な勇気がいるけど、この気持ちをそのままにはしたくなかった
キントキ
あ、緋彗ちゃん!
シャークン
…ん?
キントキ
その、放課後屋上に来れる?伝えたいことがあるんだよね
シャークン
ん、分かった
彼女はすぐに承知してくれた
彼女を待たせないように早めに行こう
急遽先生に呼ばれて少々長引いてしまった
彼女はもう来ないと思って帰ったかもしれない
バタバタ
彼女はまだ屋上にいた
空を見上げている横顔がまた綺麗で、気を引いてしまう
キントキ
ご、ごめん…待たせちゃって
シャークン
ううん、大丈夫だよ
シャークン
それで、伝えたいことって何?
キントキ
あ、えっと…
キントキ
その、す、好きです!付き合ってください!
シャークン
っ…
シャークン
…本当に私でいいの?
キントキ
うん
シャークン
そ、その…”俺”…
シャークン
男…だよ…?
キントキ
!?
彼女…いや、彼はウィッグを外して言った
シャークン
ごめんな、時也の思っている緋彗はいないんだ…
キントキ
…それでも俺は好きだよ
シャークン
…え?
キントキ
緋彗が男だろうと俺はずっと好きだよ
キントキ
絶対に緋彗の隣になってみせるから!
シャークン
…そうか、楽しみにしとくよ《ニコッ
そう言って彼は優しく微笑んだ
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
KIKI
ルーレット通り2つ目の新作です(((
KIKI
眠い(((
KIKI
じゃ、おつキキ(((