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コメント
16件
好きッッッッッこうゆう感動系大好きッッッッッ まろちゃんのことりうちゃんは大好きだったんだよねぇ。 でも認知症のせいでもう誰が誰かもわからんくなっちゃって。 しかもまろちゃんのことも…😭 大好きだったのに、愛してたのに、自分の手で最愛の人を♡♡♡ちゃって。 りうちゃんは、誰よりも重く受け止めてるんだよねぇ。 しかも最愛の人だったからこそもっともっと重く悲しくなっちゃうよね。 初めて感動系でこんなに泣きました!面白かったです!
私こういう悲しい系、?のどろどろならもしかしたらいけるかも、… 2人とも大好きだったんだよね。だから余計に辛いんだ。 赤ちゃん、多分もう誰にも修復できないくらい心が壊れちゃってるんだ、… だから裁判でも全てを話せたんだ、自分の罪を理解してるから。誰よりも重く受け止めてるから。 悲しすぎるよほんとに…😭😭
主
主
主
主
主
主
主
注意 ・青赤 ・nmmn、BL ・どろどろ ・タヒネタ🐜 ・学パロ
他カプ:白水、桃黒
青さん一人暮らし
主
ガララッ…
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
ぎゅぅっ、
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
ちゅっ、
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
むぎゅっ、(🤪→🐤)頬を両手で包む(?)
りうら
イフ
イフ
ガララッ!!
りうら
イフ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
イフ
ガララッ!!
初兎
初兎
りうら
イフ
初兎
ほとけ
りうら
ガララ…
ないこ
悠佑
ないこ
イフ
りうら
悠佑
ないこ
ほとけ
初兎
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
バタン、
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
イフ
悠佑
バタン、
イフ
りうら
イフ
りうら
ベチッ!(ビンタ)
イフ
りうら
イフ
ほとけ
初兎
ないこ
悠佑
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
ベチッ、
イフ
りうら
イフ
りうら
りうら
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
悠佑
りうら
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
初兎
りうら
イフ
りうら
イフ
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
いむしょー
ぴよまろ
いむしょー
あくる日
ガララッ…
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
りうら
イフ
ガララッ…
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
りうら
ほとけ
イフ
りうら
りうら
イフ
りうら
ガララッ、
初兎
りうら
初兎
りうら
初兎
イフ
りうら
初兎
初兎
りうら
りうら
初兎
イフ
りうら
ほとけ
りうら
ガララ…
保護者組
りうら
保護者組
いむしょー
イフ
りうら
りうら
りうら
イフ
りうら
ないこ
りうら
りうら
りうら
りうら
イフ
りうら
初兎
ほとけ
悠佑
りうら
りうら
イフ
ないこ
イフ
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
結果からりうらは
若年性認知症を患っていた
理由としては過度なストレスから来るもので、
ストレスの元凶から離すことで変わって行けるかもしれない
との事で、りうらは俺の家で暮らし始めた
ギィッ、
イフ
りうら
ぎゅうっ!
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
イフ
りうら
りうら
ガクッ、(🐤が倒れる)
イフ
イフ
時刻は19時
りうらは眠たくなると甘えがちになる
同棲し始めてわかった点だ
とても愛らしい
イフ
ぼふっ、
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
こんな時間が幸せだなと思う
認知症になっても俺を思う気持ちは変わっていなくて
いつか俺を忘れても愛していたい
そう思えるほど、自分の彼女の姿は綺麗だった
りうら
イフ
夜中に落とされた甘いキス
どんな辛い病気でも、一生離れへんからね
時はすぎて社会人
俺とりうらの関係は続いていても、
状態は悪化している
ギィッ、
イフ
りうら
イフ
イフ
りうら
りうら
イフ
りうら
イフ
こんな感じで俺の事ももう覚えていない
だから、毎日りうらと出会って始まる一言目は
「初めまして」
寝る前になると俺の事を完全に思い出して沢山泣いて謝る
仕方がないのだ、認知症なのだから
酷い時だとまだ俺の事を叔父だと勘違いするらしく
酷い勢いで泣かれることもある
そんなりうらも愛していたい
ずっとそばにいるって決めた、世界で1人だけの人なのだから
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
りうら
ぎゅうっ、
イフ
りうら
イフ
イフ
イフ
りうら
イフ
頭を優しく撫でる
変わらないりうらの優しさ、謙虚さ
この先何十年、何百年だって
1番近くで守っていたい
細くなっていくりうらの体
俺こそ、守れなくてごめん
イフ
りうらに容態の変化が見られないまま過ぎていった時間
アニメのように生優しく終わるものでは無い病
恐怖を持ちながら、部屋のドアを開く
…ギィッ、
イフ
りうら
りうら
りうら
イフ
りうら
ベシッ、
叩かれた頬、赤く熱がこもる
りうらはもう完全に何もかも忘れてしまった
俺の存在だって分からなくなってしまっていて
会社で疲れた体にこれはよく効いてしまう
りうら
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
りうら
りうら
イフ
嗚呼、記憶を無くした君でも、また好きになる
りうら
イフ
りうら
イフ
「まろ」
そう教えると毎回呼ぶのは「まろさん」
毎日泣き叫ぶりうらに申し訳ない
俺が助けられる日は来るのだろうか
今日は仕事で酷く疲れた
優しいりうらは一体どこへ行ってしまったのか
……ギィッ、
イフ
りうら
りうらにはもう叫べるほどの体力もないし
体さえ動かなくなってしまった
俺はしっかりと介護人になった
イフ
りうら
イフ
無理やりにでも笑っていないと死んでしまいそうだ
彼女をこんな姿にしたのは俺ではない。
それでも、そばにいても何も出来ないこの無力感が
俺を蝕み続ける
イフ
りうら
イフ
りうら
なんで、
なんで俺は忘れていたのか
カチャリ、
イフ
りうら
ザクッ、
イフ
今日の分の「はじめまして」を
左胸を深く包丁で貫かれた
りうらからしたら自分に危害を加えようとする不審者にしか見えなかっただろう
全て、俺が悪い
視界が反転して、頭に痛みが残る
イフ
りうら
りうら
りうら
頭に酷い痛みが来る
なんだ、なんだこれは
イフ
イフ
りうら
りうら
りうら
ザクッ、ザクッ、
2度も刺した
不審者は消えそうなほど優しい目をしていたことに気づけなかった
…そっ、
りうら
不審者が俺の包丁の持った手に手を乗せた
りうら
イフ
イフ
りうら
優しい日々の記憶が鮮明に蘇る
楽しくて、笑えて、辛いことなんて忘れられた
あの日々を、この人のことを思い出す
りうら
イフ
イフ
りうら
ぎゅうっ、
イフ
りうら
イフ
りうら
イフ
イフ
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
叫ぶように泣いた
最愛の人を忘れ、何が恋人だ
これほどまでに愛してくれていたのに
自分の手で殺した
動けなかった体も動くようになった
その代わりなのかな、
ショックは大きすぎた
りうら
優しく抱きしめた
俺の手には大量の紅が付いていた
りうら
りうら
とある裁判所に酷い事件が持ち込まれた
被告人は元若年性認知症
介護してくれていた彼氏を不審者と間違い、
自身の手で殺した
全てハッキリと供述してくれた
この世の全てを諦めたようなその顔
最期に語られた言葉は多くの人を悲しみに突き落とした
「もしもう一度、やり直せるなら」
「もう一度あの人の彼女になりたかった」
過去形で綴られた言葉
無理なことだと自分から理解しているようなおもたすぎる言葉
彼には温情判決が下された
その数日後、彼は自宅で包丁を突き刺そうとしていた
酷く血の付いた錆びた包丁で。
りうら
りうら
りうら
キッチンには数十滴、
悲しみの涙が落とされていた
「もう一度」 end