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大西side

キーンコーンカーンコーン、と学校の鐘が鳴る。

りゅちぇ

やっと授業終わったー!

きょろ

はぁ、眠。
てか、りゅちぇは
授業受けなくても
分かるんやろ。

りゅちぇ

いや、流石にそれは
無理やて。

きょろ

一回やってみたら〜?

りゅちぇ

嫌や...ってか、もう俺、
お腹空きすぎて
死にそうなんやけど。

きょろ

オレも。屋上行こ。

りゅちぇ

え〜、屋上?
先輩いるやんな?

きょろ

いるやろ。まぁ、
りゅちぇ、行こ!

りゅちぇ

西畑先輩いるの
大変やから嫌なんやけど

きょろ

みっちーと謙杜も
一緒に食べたいって
言ってたで。

りゅちぇ

二人がいるなら、いっか。
じゃあ行こっ!

きょろ

おけ。

と、俺と恭平は一緒に屋上へと向かっていた。

まだ、教室を出て間もない時、 恭平が思い出したかのように、

きょろ

あ、俺今日飯購買で買え
って言われてるんやった。
ごめんけど、りゅちぇ
先行ってて

と、言われた。

りゅちぇ

おっけー。
恭平早くしてね?

そう、言うと恭平は購買へと向かっていった。

生徒A

うわ、
あれ大西くんじゃね?

生徒B

本当だ。マジかわいい。

生徒A

いやぁ、あれでツンデレ
って俺もしされたら
死ぬわ。

生徒B

大丈夫。お前が
されることはない。

生徒A

お前もだろ!

と、知らない人達が盛り上がっている。

俺、そんな可愛いん?

どちらかというとかっこいいのが嬉しいんやけどな...

まぁ放っとこ。

そんなことを思っていると、いつの間にか 屋上に着いていた。

屋上のドアを開けると、

大ちゃん(先輩)

あ、流星くん!
今日も可愛えぇな♡

そう、この人こそが俺がさっき言ってた先輩。

こんな感じで毎日くっついてくる。

しかも、語尾にハート付いてるような気するし。

この人ホンマにこの学校の生徒会長なん?

でも、俺にだけなんよな。

生徒会長の挨拶の時とかはみんなが憧れるような 感じなのに。

丈くん(先輩)

大吾、やめや?
流星に嫌われるで。

はっすん(先輩)

りゅうちぇ〜、
やっほー!

りゅちぇ

あ、先輩こんにちは!

みっちー

あ!流星くん!おはよ!

りゅちぇ

もうおはよう
じゃなくない?
まぁ、おはようっ!

けんけん

りゅーせーくーん!
おはよう!あれ?
恭平くんは?

みっちー

長尾うるさい。

けんけん

みっちー酷ない?

みっちー

やって、
うるさいんやもん。

けんけん

酷!もうみっちーなんて
知らん!

りゅちぇ

おはよう謙杜!恭平、
さっき購買行ったで。

りゅちぇ

謙杜もみっちーも
喧嘩は止めや?

道枝/長尾

はーい。ごめんな?

りゅちぇ

もう、すぐ
喧嘩するんやから。

大ちゃん(先輩)

ちょいちょい、流星くん
俺のこと無視?
大ちゃん泣いちゃうで...?

りゅちぇ

...

大ちゃん(先輩)

ねぇ!流星くん、
無視せんでよ!まぁ、
そんな所も
可愛いんやけどな。

りゅちぇ

怖っ

大ちゃん(先輩)

あ!やっと喋ってくれたと
思ったら、怖ってなによ?

りゅちぇ

いえ、やっほーです、
西畑先輩!

大ちゃん(先輩)

あ、もぉ可愛いんやけど...

りゅちぇ

可愛くないです!

みんな

いや、流星/流星くんは
可愛いで?

もお、恭平早く帰ってきて...!

そう、思うと屋上の扉がガチャンと開いた。

きょろ

りゅちぇごめーん、
購買混んでて遅れた。
あ、先輩、おはようっす!
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