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今日も二人から頼まれて、一緒に飯食べにきたのだが、既に席順からしておかしい。
もそもお互いを食事に誘いたいから、ついてきて欲しいと頼まれてついてきた筈なのに、何故か、俺が二人の間に座らさせられているのだ。
浅倉潤
苅込一輝
城戸丈一郎
苅込一輝
浅倉潤
苅込一輝
城戸丈一郎
苅込一輝
城戸丈一郎
浅倉潤
苅込一輝
俺が席を立つと両脇から服を掴まれる。
城戸丈一郎
浅倉潤
苅込一輝
城戸丈一郎
浅倉潤
苅込一輝
流石の俺も頭にきたんで、二人の頭を掴み、お互いの頭に打ち付ける。
ゴンという鈍い音に続いて、ガチっという小さな音が響く。
浅倉潤
城戸丈一郎
どうやらぶっかったのは、頭だけじゃないらしい。双方の口から血が出ている。
城戸丈一郎
苅込一輝
城戸丈一郎
苅込一輝
城戸丈一郎
苅込一輝
あんな迷信、誰が信じるんや?ありえへんやろと思っていたが、まさか実際に信じとるやつおるとは、思わんかったわ
浅倉潤
城戸丈一郎
浅倉潤
こうして、まんじりとも進まないと思われていた二人の恋愛物語は、苅込によって一気に進展を遂げた。
苅込一輝
どうやら、苅込は伝書鳩ではなく、キューピッドだったようだ。
二人の世界に入った二人を残し、これでバカップルから解放されると、せいせいとした気持ちで、事務所へと戻った苅込だった。
しかし、残念ながら、そうは問屋がおろさない。ここでも勿論、一波乱待っていた。
般若の形相をした高見沢が、苅込を出迎え、開口一番に尋ねる。
高見沢斗真
高見沢斗真
苅込一輝
高見沢斗真
苅込一輝
韮沢伸次郎
俺たちの様子を見守っていた韮沢が、話に割り込んでくる。
苅込一輝
韮沢伸次郎
韮沢伸次郎
苅込一輝
俺は勢いよく、韮沢の頭をはたく。
大嶽徳史
苅込一輝
大嶽徳史
苅込一輝
苅込一輝
今日もこうして苅込の1日は潰えていくのだった。
おわり
あとがき よくあるあるネタ。お前を橋の下から拾ってきたと同じくらい、子供の頃によく聞く話。 コウノトリはともかく、キャベツ畑から生まれてきたところを想像すると、貞○を超えるほどのホラー展開よな。普通に、トラウマになりそう。