中太🎩🤕 中原さんが色んな方法で振り回される話です うちの解釈中原さんにして欲しい事、起こって欲しい事、盛って欲しい薬等あったらコメントお願いします🙇♀️
※違法薬物使用表現 ※うっっすら中原×モブを思わせる描写(任務での色恋営業)
「中原様、お酒をどうぞ」
中原中也
目の前の女の手には酒 注いでやろうと俺が持っているグラスに向かって進められた其れに、応える形で自らグラスを近付けてやる
すると女は嬉しそうに微笑み乍此方のグラスに酒を注いだ。
中原中也
ニコリと効果音でも付きそうな大袈裟な作り笑顔を女に向けると、少し頬を赤らめ乍「いえ」と返って来た
此れでまんまと騙されて情報を吐いてくれるのだから有難いものだ。
中原中也
…其れは其れとして 今の俺にある問題は一つだけ、注がれた酒を如何するか。
此処で何も疑わず素直に飲む、という選択肢を選んだやつは恐らく裏社会じゃあ生きて行けないだろう
そう、察しの通り此の酒には何が入っているか分からない 毒薬、劇薬、媚薬、麻薬… 時には…人の体液が入っていたり。
信じたくない程気色の悪い事だが事実なのだ、同じ様な体験をした事のある裏社会の人間なら分かるだろう。 此の手の酒には十中八九何かが入っている、酒の原料では無い何かが
「中原さん、どうぞ遠慮せずお飲みください」
そんな事を自身の顔を反射させる琥珀色の酒を眺めながら考えて居ると、待ちきれないのか女が酒を飲む事を勧めて来た
中原中也
さて、如何するか。
飲んで仕舞うか?否、俺は太宰の様にある程度の強い毒薬意外に耐性は無い。 此の酒に入っているのが毒薬じゃなく別の物、其れか俺が耐えられ無い程強い毒薬だったら…
此の様な現場の話や傍観者になった事は山程有るが実際に盛られる側になった事は一度も無い俺は、如何していいか分からず少し迷う。
「あら、中原さんもお疲れなんですか。ふふ、そういえばパーティ初めて参加されるって言っていらっしゃいましたね」
「まぁまぁ硬くならず、一度飲んでみなら如何でしょう?お酒を飲んだら気分も良くなるかもしれませんし」
中原中也
やけに酒を勧めて来る…此れは確実に何か入って居ると見て良さそうだ
…だぁーもう、面倒だ 大前提として、俺にこういう頭を使った任務は向いていない。こういうのは何方かと言えば太宰みたいな奴の専売特許
太宰がポートマフィアを去った今、彼の代わりになる人間が必要だ。 だが、彼奴の代わりになる様な奴は勿論居ないし、そこらの構成員に任せるより俺が出向いた方が良い、勉強にもなるだろうと…今回は俺が此の場に送り出されて仕舞った。
もう、面倒臭い、飲んで仕舞おう。 匂いを確認したが恐らく毒薬が入っている訳では無いだろう…他なら命に関わる心配は無いし多分、大丈夫だろ
中原中也
と、殆どヤケになった俺はグラスに入った酒を一口、口に含んで毒で無い事を確認すると飲み込む。 …甘い、と一番最初に思った。恐らく此れは
中原中也
「其れは良かった。中原さんのお口に合って何よりです」
何処かしてやったり、と言う様な、此れから起こる何かを楽しみにしている様な女の様子に俺は眉を寄せそうになったがギリギリ平然を保つ。
中原中也
「ふふ、其れは流石に大袈裟では?」
中原中也
此の酒に入っているのは恐らく、媚薬だ。 甘さが余りに強いから、薬は大量に入れてあるか相当強い物が入っているだろう
次の問題は…即効性か、遅効性か。
否、そんなの時間が経てば分かる事なのだが…俺に耐えれるのか如何か…だ
中原中也
ドクン
突如、自身の身体に異変を感じる。 心臓の脈打つ音が脳に響く、明らかに鼓動のスピードが直前より早くなっている
そして、熱い。兎に角体が熱くて変な気分になる、思考力がどんどん低下して行く。
嗚呼、此れは拙いな…
中原中也
情報は、何とか全て吐かせた。 後は…無事に帰れるかだな…
自分でも分かる程に息が上がって苦しい、女の顔を見れば、満足そうな顔をしていてムカつく。兎に角ムカつく…殺してやりてェ
「中原さん、息が上がっていますよ、大丈夫ですか?」
心配なんて毛程もして居ない癖に、良く軽々とそんな台詞が吐けるな。 此奴、媚薬を盛ったのは俺が初めてでは無さそうだ
だが…此奴が媚薬を男性に盛って取って食って居る等という情報は無かった もしや、男の苦しむ様を見たいだけか? クソサド女が。
中原中也
中原中也
「いや、その様子じゃ相当体調が悪いのでしょう?」
「此処に泊まって行きませんか?」
中原中也
掛けられる声を全て無視して俺はエレベーターに乗り、ビルの最下階へと向かう。
此れで一先ずは安心だ。 一人エレベーターに乗り乍深呼吸をして幾らか薬の影響をマシにしようとしたが、呼吸をする度に何故か悪化している気がする。
中原中也
ドンッ
中原中也
今日は本当に散々な、目に会った…
あの後、首領に報告をして居たら 「中也くん、此れが終わったら今日はもう帰りなさい」と言われ、帰って来たの、だが…
帰ったとて、此の有り得ない程の熱を如何しろと…
「……や」
……?
「…中也ー?」
此の声、は
太宰治
中原中也
嗚呼、此奴俺の家来てたのか…
太宰治
中原中也
ガシッ
太宰治
素早く逃げようとした太宰の腕を掴む 太宰が振り払えない位の、力を込めて そうすれば、此のすばしっこい猫でも俺から逃げられない。
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
煩ェ、大人しく、してろよ……
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
…此奴の話に付き合うのももう無理だ
中原中也
太宰治
莫ァ迦、助けなんか来ねぇよ
…さて、如何食ってやろうか
今回はRシーン無しで作りました 続きご要望の方がいらっしゃったら🔞も書く予定です🙇♀️
コメント
2件
うあああああがち最高です!!!!!!!続きめちゃくちゃ気になりますッッッッ!!!!!!!