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午前09:04
田渡 雨雪
お母さん
田渡 雨雪
田渡 雨雪
お母さん
朝ごはんも食べる時間がなかったからか、 お母さんが握ったおにぎりを頬張りながら 学校へ向かっていた。
田渡 雨雪
田渡 雨雪
シャッ
田渡 雨雪
雨雪の手に持たれてたおにぎりを 一瞬で誰かに奪われてしまった
田渡 雨雪
突然のことで驚き 雨雪はなにもなかったかのように 表情を繕うことも出来ず、 がつがつと喰う音のする 足元へと視線を落とした
ナニか
田渡 雨雪
田渡 雨雪
ナニか
ナニか
謎の生物
田渡 雨雪
ズズズ… と対価(ソレ)は手の中で 生暖かく蠢いていた
謎の生物
田渡 雨雪
謎の生物
田渡 雨雪
謎の生物
謎の生物
謎の生物
田渡 雨雪
謎の生物だった者は 瞬く間に違う姿の女の子に 変身して、雨雪にこう告げた
謎の生物
田渡 雨雪
田渡 雨雪
視界は雨雪が意思を伝え終わる前に 見知らぬ自然に変わっていた。
謎の生物
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