優弥
アル~?
優弥
うわ~、どうしたのこの部屋?
ARKHE
ちょっと散らかってて、
優弥
ちょっとどころじゃないでしょ、
ARKHE
…まぁ、しょうがない。
優弥
俺も手伝うから、早く片付けよ。
ARKHE
ありがとな、助かる。
優弥
いえいえ、
優弥
てか、なんでこんなに散らかったの?
ARKHE
その、タスクばっかりやってて、
エナドリの空き缶とか、資料とかそこらへんにうっちゃん投げてたからか?
エナドリの空き缶とか、資料とかそこらへんにうっちゃん投げてたからか?
優弥
ズボラだ~、
ARKHE
別にズボラじゃない。片づけはそんな得意ではないからな、
優弥
かなはどんなアルでも好きでいてくれると思うけどね。
ARKHE
なっ////
優弥
アル~?どうしたの~?
ARKHE
急にどうしたんだ///
優弥
別に~、思ったから言っただけだよ~。
ARKHE
あんまり、そんなこと簡単に言うなよ、
優弥
アルトかなにしか言わないよ~。
ARKHE
本当にかなめに似てるな。
優弥
アルにも似てると思うけど?
ARKHE
当たり前だろ。お前は俺とかなめの子供なんだから。
優弥
あ”~、アルが可愛すぎる!
かなめ
俺のARKHEだから取らないでね。
優弥
うわぁ!
ARKHE
うわぁ!
優弥
ビックリしたー、
ARKHE
急に現れんなよ。
かなめ
それはごめん。優弥でも俺のARKHEをとるのは許されないからね。
優弥
取らないから、そう嫉妬しないで!
かなめ
別に嫉妬してないから、
ARKHE
子供に言い負かされるなよ~。
かなめ
言い負かされてないから!
優弥
(このまま、幸せな時が続けばいいのに)







