初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
(こんな寒い冬に僕らは出会ったんだよね)
〜出会い〜
ほとけ
初兎
鼻歌をうたう君だった)
初兎
ほとけ
(すっごくおとなしくて可愛い子だと思った)
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
(心から初兎ちゃんのこと知りたいと思った)
初兎
(僕は悩んだんだこのアホそうな奴でも本当は強いかもしれない
ここで本名をいうのは駄目な気もしていた)
初兎
りうら
初兎
僕より幼さそうに見える)
ほとけ
りうら
初兎
とりあえず情報を集めなきゃいけないし
ひとまずこのアホどもから話を聞かなきゃ)
初兎
僕新入り…?だから色々教えて!
ほとけ
(僕が咳き込むたびにみんな迷惑そうな顔をする
なのに初兎ちゃんだけは…)
りうら
初兎
僕もそっとほとけの背中を撫でていた
今思えばそれが初めて君に触れた瞬間だった)
ほとけ
(本当に不安そうにこちらを見てくれた)
りうら
初兎ちゃん一緒に探検しよ?
初兎
初兎
君って何歳ぐらいなの?
りうら
初兎
りうら
初兎
初兎
りうら
初兎
あと聞きたいことあるんだけどいい?
りうら
初兎
りうら
初兎
りうら
ダイヤの原石みたいな
初兎
りうら
初兎
初兎
ないこ(ボス)
りうら
ないこ(ボス)
いふ
ないこ(ボス)
いふ
初兎
初兎
りうら
ないこ(ボス)
いふ
りうら
ないこ(ボス)
いふ
ないこ(ボス)
初兎
ないこ(ボス)
りうら
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
(元気なふりは慣れっこだから)
初兎
ないこ(ボス)
ほとけ
(ないちゃんには心配かけたくない)
りうら
1時間しかまろに猶予もらってないんでしょ?
初兎
りうらはないこさんと一緒に遊んでて
りうら
ほとけ
行こっ!
ないこ(ボス)
ほとけ
初兎
そしてりうらがほとけを
あまり快く思っていないことも明らかだった
いや、ないこさんと遊びたいんだろうな…)
ないこ(ボス)
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
意外でびっくりしたのを今でも鮮明に覚えている)
ほとけ
初兎
パパ…?
ほとけ
初兎
あ、いや…そうなんだ!教えてくれてありがとう!
ほとけ
(パパという設定を初兎ちゃんにも伝える
これが僕のついた2つの嘘の1つだ)
初兎
ほとけ
ここは入っちゃダメなんだ
(ないちゃんの部屋だから…も言っちゃダメか)
初兎
じゃあ隣の部屋は〜?
ほとけ
左はI fくん…
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
初兎
なんかある!
ほとけ
僕らの日記
初兎
ほとけ
○月×日 ないくんはいつもほとけを見てる いくら血のつながり?があるからって りうらだって見てよ…
○月×日 ないくんはまるでほとけの親づらしてる ないくんはほとけの兄であって父親でもないのに 頭を撫でて優しくしてもらって ほとけが病気になってようやく見てくれると思ったのに なんで見てくれないんだよ せっかくあの瓶を上げたのに…
初兎
ほとけ
(結局初兎ちゃんはずっとノート見せてくれなかった)
初兎
(思ったよりこの団はずっと暗い闇がありそうだな)
ほとけ
っていうかなんでパパの部屋だって…
初兎
ほら早く次行こ?
ほとけ
(聞くなって感じがした)
いふ
ほとけ
初兎
いふ
あほとけ!
ないこの部屋入ってないよな?
ほとけ
いふ
ほとけ口開けろ
ほとけ
ほとけ
いふ
ほとけ
初兎
初兎
いふ
初兎
ほとけ
(今だから言うけど初兎ちゃんの睨んだ目結構好きだったよ)
いふ
ないこ(ボス)
ほとけ
(本当はお兄ちゃんって呼んでみたかった)
ないこ(ボス)
いふ
りうら可哀想〜w
りうら
ないこ(ボス)
ないこ(ボス)
りうら
でももっと遊びたかった
ないこ(ボス)
ほとけ
いつもパパを待ってくれてるんだからそれぐらいしてあげてよ!
(これが僕の最適解
りうちゃんがいつも僕を嫌ってるの分かってるんだから)
初兎
いふ
仕事を明日倍やるか
今日りうらと遊ぶか
ないこ(ボス)
はい、りうら遊ぼ?
りうら
ほとけ
初兎
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
君がSOSを出しているように手を握っては開くから
とりあえずこの場所から君を連れ出したかった)
ほとけ
いや…そんなことはない
だって今ままで気づいてくれた人なんて…)
ほとけの部屋
ほとけ
初兎
ごめんね力強かった?
ほとけ
ただなんで連れて帰ってきたの?
初兎
ほとけ
僕みんなのこと大好きだし家族だと思ってる
初兎
ほとけ
初兎
あと”お兄ちゃん’”のこと?
ほとけ
僕1人っ子だよ?
初兎
俺はいむくんに嘘はつかない
だからって言うのもおかしいか…
んーとにかく嘘なしで話そ
都合悪い事は忘れよ?
ほとけ
初兎
いむくんはお兄ちゃんいる?
ほとけ
自慢のお兄ちゃんが…
親が死んだあとずっとずっと世話してくれた
感謝しかないよ
初兎
もっと話していいよ?
ほとけ
悪いことも良いこともいっぱい教えてもらった!
大好きなんだ〜
初兎
ほとけ
あれ?僕涙が…
こんなに聞いてくれた人初兎ちゃんが初めてだから
初兎
いむくんの話ゆっくり聞かせて
ほとけ
じゃあ聞いて、僕の話
初兎
ただいむくんの話を優しく聞くのが途中から楽しくなっていた)
初兎
じゃあさないこさん耳って言ってたけどあれは?
ほとけ
僕が小さい頃n…ッグくる゛じぃ
初兎
いふ
初兎
ほとけ
初兎
まろちゃん、何したの?
いふ
あくまで
ほとけがやっていることで俺はないこの指示通りに動いただけだ
初兎
でもじゃあなんで…?
ほとけ
初兎
僕が!
いふ
ほとけ
いふ
だから2人で決めろ
どっちが地獄門を潜るのか
初兎
ほとけ
言いそうになったのは僕だし
悠佑
いふ
悠佑
いふ
別名りうらのモルモット
初兎
ほとけ
いふ
あほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
今もあの言動を僕は後悔している
いむくんがまさかあんな目にあってるなんて)
Spica
今回は幼少期編と言うことで200タップお疲れ様でした…
結構この時期のりうちゃんお気に入りかも
では次回もちょっと幼少期有りで本編に戻ります
初兎ちゃんはいむくんを守れるのか
いむくんは初兎に会えるのか
お楽しみに〜







