人狼ゲーム～殺戮～1

数年前

当時、高校生連続失踪事件が多数発生した

被害は国内すべてに及び、警察も対処しきれないほどとなった

目を覚ますと自分を含めた8人のクラスメイトがいた

見渡した感じ廃墟となった病院らしい

「ゲームの始まりです」

突然、スピーカーから声が聞こえた

「建物から外へ逃げてはいけません。暴力を振るってはいけません」

「他人の投票装置を見たり、触ってはいけません」

「建物の備品を傷つけてはいけません」

「違反した行為が発覚した場合、全員死亡します」

手首には時計のようなものがついてある

そこには俺達8人の名前が書いてあった

「毎晩8時に任意の人を投票で多数決で決めて処刑してください」

「票が割れた場合、その夜は処刑はされません」

「人狼は夜12時から2時までの間に部屋を出て、誰か一人を殺してください」

「皆さんは夜10時からは自分の部屋にいてください」

「構成」

人狼二人 予言者一人 用心棒一人 村人四人

「予言者は毎晩誰か一人を占いその人が人狼かそうでないかを知ることができます」

「用心棒は毎晩自分以外の人を一人を人狼の襲撃から守れます」

「村人は能力はありません。なお投票は皆さんの手首についている投票装置で選んでください。役職もそこで確認できます」

「それでは頑張って生き残ってください」

こいつはいつもそうだ

伊藤ケン　とにかくみんなをまとめるのが上手くて男女ともに人気がある。幼稚園の頃からの幼なじみの俺の親友だ

こいつは板倉ゴウ　男子のボス的存在でピアスまでつけている

大河内マサハル　ゴウとよくつるんでる生徒。

菅原マイ　ケンの彼女だ。

こっちは古河ミサキ　肌黒のギャルといったところか

綾瀬メグミ　成績がトップの生徒会長

なぜか俺によく関わってくる

彼女は笑って

と微笑んだ

最後に森園カホ　生徒会で秘書をしている綾瀬と仲がよい女子生徒だ

マサハルが笑いながら言った

どうやら本気でやるらしい

みんなこのゲームを受け入れたんだ

俺、青山リョウスケもこのゲームを受け入れることにした

そして自分の手首にある装置で確認する

青山リョウスケさんあなたの役職は

村人です

俺達はこの殺戮ゲームを受け入れることにした

青山リョウスケ　生存 伊藤ケン　生存 大河内マサハル　生存 板倉ゴウ　生存 綾瀬メグミ　生存 菅原アイ　生存 古河ミサキ　生存 森園カホ　生存

残り8名

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