美空
何かが変わるか、何も変わらないかはわからないけど……。
このまま同じように過ごしたのでは、何が起きているのかわからない。
知りたい。
どういう状況で、私の身に_あの日記帳に、何が起こっているのかを……
??
廊下に座り込んで考え込んでいると……思いがけない人から声をかけられた。
美空
??
美空
目の前には……三年前の翔太の姿があった。
翔太
美空
翔太
こんな記憶は、私にはない。
忘れているだけでは、ないはずだ。
じゃあ、やっぱり……。
美空
翔太
心配そうな翔太に、私は慌てて立ち上がる。
美空
それっぽい理由を言ってみると、翔太は一瞬びっくりした顔をした後、いたずらっぽく笑った。
翔太
美空
翔太
私の言葉に、翔太はなぜか口ごもってしまった。
美空
目の前の翔太の反応に不安なってると……翔太は、ニッと笑って言った。
翔太
美空
笑う翔太にホッとする。
一瞬曇った表情が気になったけど、けれど今の私には、ことができなかった。
翔太
美空
後ろのドアをそっと開けて静かにに教室に入ったつもり……だった。
二人並んで教室に入る私達を……着席したクラスメイトとニヤニヤした田畑先生が見つめていた。
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
アベベ
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