黒猫メガネ
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黒猫メガネ
黒猫メガネ
黒猫メガネ
桃くんの家のチャイムを鳴らす。
奥の方に気配を感じた
桃ママ
青
軽い挨拶を交わす
桃ママ
青
青
リビングに入ったが桃くんの姿がない
青
桃ママ
桃ママ
おばさんが笑った数秒後、 慌ただしい足音が聞こえてきた
桃
青
足音で察したが何故か慌てている
青
桃
桃ママ
桃
青
納得した。僕も部屋やばいし...
桃
青
青
桃
さっきまで桃くんが片付けていたからか、足場はあるみたいだった
けど...
青
桃
青
桃
青
桃
青
不満そうな桃くんを横目に、 僕は課題を広げた
今回持ってきたのは社会。 特に歴史。
青
桃
青
僕の苦手科目の歴史は桃くんにとってはかなり簡単な教科らしい
青
桃
青
桃
青
手取り足取り教えて貰いながら無事歴史の課題は終わった
青
桃
青
数学は僕の得意科目ではあるが学年が3年も違うと流石に僕でも解けないのがある
青
案の定、見たこともない数式が並んでいる
桃
青
桃
青
ほんとにこんなんでいいのか...?
教えた方が身につくって言ってたけどさ...
流石にこれ...ねぇ?
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
なんて話してるとドアの外から声が聞こえてきた
桃ママ
青
桃
お盆の上に2人分のクッキーやチョコ、飴など様々なお菓子が乗っている
でも1番嬉しいのはパピコがあること!
桃ママ
そのお盆を机に置くと、おばさんは部屋から出ていった
休憩でおやつを食べていると
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
...と、まぁ、いつも通りの会話。
すると向こうが急に黙った
青
青
顔を覗き込むと僕を見ながら誇らしそうに気味悪くニヤついている。
青
桃
桃
トンっと何かが鳴ったような気がした
青
桃
青
青
桃
全身から力が抜ける
安心したのか?僕が?
桃くんがフッたから?
なんで?
青
桃
青
青
あぁ、そうだそれだ。
先に付き合われたら悔しいからだ
...多分。きっと。
桃
青
青
桃
青
桃
置いてくなよお前ぇ〜
桃くんが誰かと付き合ったら僕よりその人を優先するんだろうな
そしたらこうして遊べなくなるのかぁ
青
桃
.....図星だ
青
桃
なんなの? なんでこういう時に限って勘いいの?
桃
桃
青
桃くんが僕に抱きついてきた
青
青
力強っ...
桃
青
青
20秒くらいずっと締め付けられたあとフッと力を緩めた
青
青
桃
...?
青
桃
青
桃
青
どうしたんだろう
本能が「何かある」そう呟いていた
いい予感とも言えるし、悪い予感とも言える。そんな感じだった
黒猫メガネ
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