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主
主
主
主
主
霞
私は今、男性に道案内をしている
どうやらこの人はあるお店に行きたいらしい
霞
その瞬間男性が急に私の腕を握った
霞
男性
霞
霞
私は戸惑いつつも答えた
男性
すると急に男性が笑い始めた
私には笑ってる理由がわからなかった
男性
霞
"嘘"
私は初めて人に嘘をつかれた
霞
男性
霞
男性
男性
そういうと男性の人は私の腕を持って力強く握ってきた
霞
男性
男性
霞
私は理解できなかった
なぜ初めて会った人を誘拐するのか
霞
男性
男性
霞
男性
霞
男性
男性
男性
男性は次々に訳わからないことをいった
でもこれだけはわかった
霞
霞
男性
男性
男性
男性
霞
男性
男性
霞
私は心の中でそうねがった
私は両親を失ってから施設で生活をした
そして強くなるためにたくさんのことを頑張った
勉強、運動、魔法…
たくさんのことができるようになったが、一つだけできなかったものがある
それは"友達"
友達だけはできなかった
いや、作らなかった
私は友達に話しかけられても無視
ずっとそんな毎日を送っていたからだ
そうしていくうちに私は話しかけられることがなくなった
当たり前だと思う
友達を代償に私は施設の誰よりも強く、賢くなったのだから
1人で全てできるようになれば友達は必要ない
そう思っていた
でも、1人で全てのことができるわけじゃなかった
…あれ
私は、何のために強くなることを決めたんだろう
親の仇?
違う
じゃあ何?
何のためなの?
誰のため?
どうして?
わからない
答えが見つからない
周りに助けてくれる友達なんていないのに…私は誰に助けを求めてるのんだろう…
???
私の腕を掴んでいる男性の手にまた新しい手が乗っかってきた
この声に私は聞き覚えがあった
手が伸びた方向を向いてみると
鳴海弦
鳴海隊長がいた
霞
男性
男性
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
鳴海隊長が男性から私の腕を離して手を握った
鳴海弦
霞
私は意味がわからなすぎて固まってしまった
霞
霞
男性
男性
男性
そう言って男性は走り去ってしまった
鳴海弦
鳴海弦
そう言って鳴海隊長は大きなため息をついた
霞
鳴海弦
霞
鳴海弦
鳴海弦
霞
鳴海side
霞
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
そう言ってボクはドヤ顔をした
霞
霞
霞
そう言うとボクから腕を振り解いた
鳴海弦
霞
鳴海弦
鳴海弦
霞
鳴海弦
鳴海弦
心の中が少しもやっとしたのは気のせいだろうとボクは思った